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海軍本部元帥室にて───
「センゴク元帥！！モモンガ中将から連絡が！！」
襖がバンッ！！と開き、将校が入室した。
「女帝ボア・ハンコックが遂に折れたようで、今こちらに向かっているそうです！！」
「やっとか……間に合えばいいが……あの女は強いぞ………！！！
───これで七武海は６人。
あと１人……監獄へ行った
そろそろ頭は冷えたか？」
「いえ……未だ戦いに断固反対の様で………！！
七武海の称号剥奪も覚悟の上だと……」
「最も協力的に参加してくれるものと踏んでいたが、ここへ来て大暴れとは……
ジンベエめ………！！！」
続いてバンッ！！と襖が開けられ、新たな将校が入室した。
「報告します！！元帥殿！！シャボンディ諸島の件で、黄猿殿が腹いせに捕らえた海賊５００名。現在、インペルダウンでは書類を作り兼ねると……」
「労働に回しておけ！！今、白ひげの問題以外の話は私に持って来るな！！」
「それと、世界貴族ロズワード聖が……」
「大将達に処理させろ！ガープはどうした！！？」
「ガープ中将なら先程、インペルダウンへ向かわれましたが……」
「何しとるんだあの男はこの事態に！！自由人め……！！」
(襖を)追い込む様に再びバンッ！！と開けられ、また新たな将校が入室した。
「センゴク元帥！！一大事であります！！白ひげに動きが！！ハァ…ハァ…！」
「来たか……！監視船の報告だな！？ここへ繋げ。直接聞こう」
「いえ、それが……白ひげの本船モビー・ディック号の動きを監視していた海軍船、全２３隻がつい先程、一斉に通信が途絶えました………！！！」
「！！？何だと………！！？」
「新世界にて他の海賊団の不穏な動きもあった様ですが、これでは奴らがどれ程の規模で何時やって来るか、全く情報が掴めません！！完全にその姿を見失いました！！次の監視船は…」
センゴクは憤り、机をバン！！と叩いた。
「………やられた……！！もう、動き出していたのか！！！
どこで狙って来るかも分からんな……
エースを収容している内は、インペルダウンでの決戦も有り得ると皆に伝えておけ！！」
「「「はっ！！！」」」
.
所変わり、大監獄インペルダウン最下層────
そこに、ある人物達が足を踏み入れていた。
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Miho／ミホ(プロフ) - 今出ている話を全て読ませていただいたんですが、最高に面白いです…!!!!オリジナルキャラの蘇芳がめちゃくちゃ好きです！物語も面白くてドキドキしました！これからの更新楽しみにしています！頑張っください！！ (2022年8月17日 20時) (
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作者名：斉和 x他1人 | 作成日時：2022年5月21日 23時
