TIME.16 ページ11
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────ある日、聖地“マリージョア”にて会議が行われようとしていた。
突然、左のこめかみから頬の下まで真っ直ぐ傷が付いた海兵────モザンビア中将が、ステンレス中将の首を両手で締めた。
「おい！！やめろ！！何をする！！」
「違うんだ！！手が…勝手に…！！」
「馬鹿言え！！ふざけてる時か！！？」
「そうだよ。ふざけてる時ではない。悪戯はおよし」
つる中将はバルコニーの欄干に腰掛ける男に視線を向けた。
「ドフラミンゴ。お前の仕業だね？いい子だから、おやめ」
「フフッ！！！フッフッフ……！！！いい子だからか…フフ！！敵わねぇなぁ。あんたにゃ…おつるさん」
「………だったらよ」
ドフラミンゴは能力でモザンビアを操る。
「う"…！」
「さっさと話す事話して……フッフッフッ！！！終わらせちまおうぜ、こんな集会」
「うわ！！」
「おい！！馬鹿よせ！！！」
モザンビアは持っていた剣を構え、ステンレスは剣を引き抜こうとしていた。
「やめろ！！やめさせろ！！」
「ドフラミンゴ貴様！！」
「フフフフフ！！」
「やめんか」
「くだらん真似をするな。貴様ら戦争でもしに来たのか？」
にっこりと笑うセンゴクが仔ヤギを連れて入室した。
「あぁ…いやいや…挨拶が遅れた…よく来たな」
仔ヤギが可愛くメ〜と鳴く。
「海のクズ共」
「フフ！！フフフ！！おー…おー…えれぇ言われ様だぜ……」
くまが読んでいた本から視線を反らし、言葉を放った。
「───だが、的を射ている」
「始めようか……これ以上待っても、もう誰も来まい……6人中2人も来てくれるとは私の予想以上だ」
「───だろうな。俺も来る気はなかった。まぁ、Aチャンが連絡役で
「……Aはマリンフォードで仕事中だ」
「ふ…大方書類が多くて終わらないのだろう」
想像して微笑むくま。
ふー…と溜め息を吐くセンゴク。
「後で顔を見せてやれ……Aも喜ぶ」
「フッフッフッ！！！すっかり絆されてるなぁセンゴク元帥……！！」
「いつからここはほのぼのした寄合所になったんだ。俺は来る場所を間違えたか？」
「！鷹の目」
円卓を見回すミホーク。
「……Aはいないのか」
「フッフッフ！ここにも絆されてる奴がいたなぁ」
「Aはマリンフォードで仕事中だそうだ」
くまがミホークの問いに答えた。
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Miho／ミホ(プロフ) - 今出ている話を全て読ませていただいたんですが、最高に面白いです…!!!!オリジナルキャラの蘇芳がめちゃくちゃ好きです！物語も面白くてドキドキしました！これからの更新楽しみにしています！頑張っください！！ (2022年8月17日 20時) (
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作者名：斉和 x他1人 | 作成日時：2022年5月21日 23時
