TIME.13 ページ46
⚠オリキャラ注意
ある日、ブランニュー少佐が慌てているのを発見した。
『伯父さん。どうしたんですか？そんなに慌てて』
「！Aか……一緒に来てくれ」
首根っこを掴まれ、連行されたAだった。
.
「ブロング！」
「！おー！兄さんじゃない…か……」
え、“ブロング”ってまさか……
その人物の名前を聞き、頭から血が引いてくのが分かった。
「俺の愛しの娘ええええええええ！！！！」
『ぎゃあああああ！！！来んなクソ親父いいいいいい！！！』
「お、セシルも久しぶりだな。元気にしてたか？」
「お久しぶりです、ブランニューお義兄さん。見ての通り元気ですよ。お義兄さんも元気そうで何よりです」
父親に追われる娘を放置して呑気に挨拶する伯父と母だった。
『─────で、なんで父さんと母さんが
Aはブロングに捕まり、羽交い締め(という名のハグ)にされていた。
相当ウザかったのか、父親の頬をグーで殴った。
悲しそうに頬を擦るブロング。
「Blong's cafeの出張サービスよ。お父さんが今月から定期でやりたいんだって」
『……はい？』
「やるのはお昼の時間で、メニューはこれよ」
手渡されたのは、一枚のメニュー表。
このメニュー見覚えが……。
『これ、私がいたときに作ってたメニュー……？』
父、ブロングの表情がパァッと明るくなった。
「覚えてたのか！さすが俺の娘！！」
『……つまり手伝えと？』
「あら〜当たり前じゃない。お父さん倒れちゃうわよ？」
『……筋肉、体力馬鹿の父さんなら大丈夫な気がするけど』
「つべこべ言わないの！行くわよ！」
『え、ちょっと』
「安心しろ。センゴクさんにも伝えてあるし、給料もブロングが別口で払う」
『……内部に裏切り者がいた……』
「Aの料理楽しみだ」
鼻歌を歌うブランニューだった。
黒いコックコートにギャルソンエプロンに着替えたAは腕捲りをしていた。
ブロングと共に下準備に取り掛かった。
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オリキャラ紹介
ブロング
55歳(2年後) 250cm S型 Aの父。元海軍GL支部海兵。
◯外見 黒髪ロン毛の天パ。オールバックにして一つに結わいている。筋骨隆々。金眼。グラサン。アゴヒゲ。右足義足。
セシル
55歳(2年後) 198cm X型 Aの母。元海軍本部海兵。つる中将の部下だった。
◯外見 白髪に近い金髪。柔らかい毛質。セミロング。碧眼。
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斉和(プロフ) - 防弾チョッキ（初心者）さん» う…！(吐血) 有難いお言葉に嬉死する…！ありがとうございます！ (2022年5月14日 1時) (
レス) id: 667609841b (このIDを非表示/違反報告)
防弾チョッキ（初心者） - 初めまして。作品拝見させていただきました。素晴らしいですね。（鼻血）天才でしょうか。 (2022年5月13日 22時) (レス) id: 16da95312d (このIDを非表示/違反報告)
斉和(プロフ) - ユイさん» ふわああ…ありがとうございます！嬉しいです！ (2022年4月27日 0時) (レス) id: 667609841b (このIDを非表示/違反報告)
ユイ(プロフ) - 面白かったです!!!最高すぎます!!!!! (2022年4月26日 19時) (レス) @page6 id: 82f627da90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：斉和 | 作成日時：2022年4月25日 16時
