TIME.10 ページ34
⚠オリキャラ注意
Aは朝の訓練を終え、後輩と食堂に来ていた。
回りの人間に聞かれたくなかったので、なるべく端のテーブル席につく。
なんだかがっつり食べたい気分だったので、味噌を絡めて焼かれた豚肉がたっぷり乗った豚丼に、黄色く粒々したコーンとバターをたっぷりトッピング！！くはー！！たまらん！！
それから、茄子と大葉と茗荷が入った味噌汁に、大根と胡瓜の漬物を付け合わせた。
「それで、どうして軍曹とお揃いだったんですか？」
先程、釘を刺してきた後輩────ブライアーが笑顔で追及してきた。
豚丼をかっ込みながら、彼女を見るA。
(……これは逃げれんなぁ)
Aは無言でハイネックをぐいっと下げ、噛み痕を見せた。
ブライアーは目を見開く。ブライアーはフォークを鶏肉にぶっ刺した。
ああ…チキンソテー。君に罪は無いのに……
ブライアーはそれを口に運び、咀嚼した。
「……恋人、なんですか」
『……』
どちらかと言えばセフ……いや…それを言ったら私、この子に殺される…気がする。
『………まぁ、そういうこと、なのかな？』
「っ」
ブライアーはフォークを置いた。
『(気っっっっっっ不味い………)……好きなの？』
「……だって素敵じゃないですか」
米を吹き出しそうになるが、堪えるA。
「整えられた容姿に、整った顔。柔らかい素敵な笑顔に引き締まった体……とてもおいしそ、……全部が素敵なんです！」
『美味しそうって言いかけたよね？？？』
なんだこの子。見た目に反してめちゃくちゃ肉食系女子じゃん！！面白いな！！！←
『蘇芳さん今、フリーって言ってたよ』
「！Aさんがいるじゃないですか……」
『旦那が死んで寂しかったから慰めて貰ってるだけだよ』
「！……結婚されてたんですね」
『まぁ…ね。お互い恋愛感情はないから安心して。遠慮せずアタックして来なよ』
「いいんですか？奪っても」
『んー…モノじゃないしなぁ…。それはあの人次第じゃない？』
「……それもそうですね。では遠慮なく！」
ブライアーは食べ終わった皿をカウンターのおばちゃんに返し、早速蘇芳さんのところへ行って話しかけていた。行動力カンストしてますね。若いってスゴイ。
すると、真横にドスンと無遠慮に座った男が一人。
「どういうことか説明して貰おうか？」
『……げ。スモーカー』
いつも以上に不機嫌なスモーカーがいた。
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斉和(プロフ) - 防弾チョッキ（初心者）さん» う…！(吐血) 有難いお言葉に嬉死する…！ありがとうございます！ (2022年5月14日 1時) (
レス) id: 667609841b (このIDを非表示/違反報告)
防弾チョッキ（初心者） - 初めまして。作品拝見させていただきました。素晴らしいですね。（鼻血）天才でしょうか。 (2022年5月13日 22時) (レス) id: 16da95312d (このIDを非表示/違反報告)
斉和(プロフ) - ユイさん» ふわああ…ありがとうございます！嬉しいです！ (2022年4月27日 0時) (レス) id: 667609841b (このIDを非表示/違反報告)
ユイ(プロフ) - 面白かったです!!!最高すぎます!!!!! (2022年4月26日 19時) (レス) @page6 id: 82f627da90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：斉和 | 作成日時：2022年4月25日 16時
