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無事食事を終え、食器をかたずけた俺は縁側でぼうっとしていた。
さて、これからどうしようか…
まずはあの女をどうにかしなくてはいけないな…
鶴丸『わぁっ！』
山姥「…どうかしたか、鶴丸」
鶴丸『ちょ、なんでだ！？縁側の下から俺が出てきてなぜ驚かない！？」
山姥「…あぁ、そういえばそうだな、なんで服が汚れてないんだ？」
鶴丸『そっちじゃないっ！！！』
あははは、と声をあげて笑う
こんな状況に立っても笑っていられる鶴丸は強いな
山姥「何か用か？」
鶴丸『あぁ、少し気になることがあってな、さっきお前は、俺はお前らが思っているより強くなんかないさ、と言ったな」
山姥「あぁ、言った」
鶴丸『あの言葉がずっと引っかかっててな、あれはいったいどういう意味だ？』
山姥「どういう意味って…そのまんまだが…」
鶴丸『つまり君は俺達より自分が弱いと思っているのか？』
山姥「まぁ、…そうなるかもしれないな」
それを聞くと鶴丸は力なく笑った。
さっきまでの雰囲気とは違い、今にも消えてしまいそうなほど儚かった。
鶴丸『君は大きな勘違いをしている。俺達は強くなんかないさ…』
そう言う鶴丸の手は震えていた
鶴丸『いつも俺は言っているだろう？刃生には驚きが必要なのさ。予想し得る出来事だけじゃあ、心が先に死んでいく…だから俺は驚きを求め、生み出した。…そうじゃないと俺が俺でいられなくなってしまいそうでな」
鶴丸は涙を隠すように後ろを向いて天を仰ぎ見た
鶴丸『本当は君のことだって怖い。怖くてたまらないんだ…だから俺は何も見えないふりをする。知らないふりをする。…そうやって俺は今日も平気な振りをして笑うのさ』
鶴丸は涙をぬぐうと振りむいて思いっきり笑った。
鶴丸『可笑しいだろう？なぁ？山姥切』
俺が気持ち悪いだろう、と鶴丸は笑みを崩さずに言う。
俺には鶴丸の笑顔が見えなかった。
本当に笑っているのか、笑った振りをしているのか、わからなかった。
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紅葉 - 設定の夢主の名前があみかになってますよ！ (2018年10月11日 22時) (
レス) id: 367c0e09de (このIDを非表示/違反報告)
排球凛桜(プロフ) - あの、粟田口の藤四郎の【ろう】が間違ってますよ！ (2018年2月23日 13時) (レス) id: cbb696c236 (このIDを非表示/違反報告)
真紅(プロフ) - 砂糖菓子*さん» 本当に確認しないですいませんでした！内容は勝手ながら御礼をあげただけなので！本当にありがとうございます！ (2017年3月13日 22時) (レス) id: a4c5690381 (このIDを非表示/違反報告)
砂糖菓子*(プロフ) - 真紅さん» 全然大丈夫です！！むしろありがとうございます！！これからもがんばります！！ (2017年3月13日 21時) (レス) id: 8b11c8a36e (このIDを非表示/違反報告)
真紅(プロフ) - 砂糖菓子*さん» 無理はだめですよ！ あと私が書いてるなり代わり小説でお名前を出してしまったんですが大丈夫でしょうか？確認の前に書いてしまってすいません！ (2017年3月13日 21時) (レス) id: a4c5690381 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：砂糖菓子* | 作成日時：2017年2月5日 22時
