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三話 ページ4

夏「私と一緒に非術師を皆殺しにして、呪術師だけの世界を
 作らないか?」





…………は?



夏油はAの手を両手で握った




夏「今の世界に疑問を感じないかい?

 君はとても素晴らしい力を持っているからね、是非とも私
 と共に来てほしいんだが…」


なんだろうな、この感じ



不気味だ



貼り付けられた仮面みたいな笑顔で笑いかけてくる目の前の男への嫌悪感が溢れてくる



『、いやですよ、そんな

 面倒くさいし楽しくもなさそう』


私的には別にこいつとここでやり合ってもいいけど、帳を降ろす時間も無さそうだしなあ、後で学長に怒られそう

なにより、こいつとはここで戦わない方がいいって私の直感がいってる



夏「それは残念だなぁ、でもまあ安心しなよ

 別に君を強引にさらったりなんかはしないさ、戦う気もな

 いよ


 こちらとしても今君と戦って余計な深手なんか負いたく

 ないしね。」


本当にただ勧誘のこたえを聞きにきただけなのか?

 
 







  . . .
夏「それじゃあ、またね」














ズズズズッッ











『ッ!!』


いやちょっと待て、あいつ去り際にどんだけの数の呪霊放っていくんだ



おこぼしが酷すぎるぞ?!?←




しかも全部一級以上の呪霊ってやりやがったなあいつ





  ゃ
『まあ、祓るけどさ』



こういう、呪霊の数が多くて広範囲に広がってる場合は全部結界で囲って一気に結界を縮める



幸いにも、私の結界は一級以上の呪霊でもそれを可能にできる強度がある




片付いたのはいいとして、あいつさっき ゛またね ゛って


言ったか??気のせいじゃないよね?




何か企んでるっぽいけど…、はぁぁぁぁぁ(ため息)









とりあえず五条先生に報告か?

推し (特に見なくても大丈夫)→←二話



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作者名:ナナセ | 作成日時:2023年1月15日 19時

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