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二話 ページ3

乙骨が高専に来てニヶ月とちょっとしたある日の昼下り



乙骨はこの日も真希、パンダ、棘と共に鍛錬していた


憂「ッ痛ッ!!」


真「はい、また一本。オラッ!!立て!!!」


「「「きっつ」」」


この日も乙骨は真希の手によってかなりシゴかれる




パ「おーい二人とも!ちょっと休憩だ」


棘「明太子!」


パンダの声がけにより少し休憩に入る4人



パ「憂太もかなり動けるようになってきたな」


棘「しゃけ」


憂「えぇ?!そ、そうかなあ、それなら嬉しんだけど
  ……そういえば2年の先輩達ってどんな人なの?3人いるん
 だっけ?」


パ「んーそうだな、三人いるけど今は一人しか高専にいない
 ぞ、停学食らってたり賭け事してたりで、」
 

秤金次と星綺羅羅ってんだ、と続けるパンダ


真「残ってるAも、バカに長期任務おしつけられ
 たり、上層部に呼び出されたりであんま高専にはいない
 ぞ」


棘「しゃけいくら、明太子」




(た、大変そうだなあ先輩)




真「まあ、そのうちバカから紹介されて会うだろ
 初見、常識人に見える…っていうか最初は常識人だと思って
 たがあいつも結構イカれてるぞ」


パ「まあ呪術師って皆そういうもんだろ」



真「悪いやつではないから安心しろよ、会えばわかるか」



パ「真希はA大好きだもんな〜〜プップ〜」



棘「しゃけしゃけ」



真「うっせぇ!!殺すぞ!!」









憂(Aさんか、早く会ってみたいな)



















帰ってきてそうそう、一体これはどういうことだよ……






今私の目の前にいるのは黒髪のロン毛で教祖っぽい服を着た男





いやこいつ絶対夏油傑だろ!!五条先生の親友だったっていう!!というかなんか横に呪霊いるし?!?







「『…………』」







な、なんか喋ろう??








夏「ハハハッ!!」




いや急にどうした




夏「そんなに緊張しなくてもいいさ、同じ特級どうし挨拶に
 来ただけだよ」



『……別に緊張はしてないけd((夏「まあ落ち着いて」




ほんとに大丈夫か、この人




夏「難しい話は無しにしよう


  率直に聞くと私と一緒に非術師を皆殺しにして、呪術師
  だけの世界を作らないか?」




………は?
 

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作者名:ナナセ | 作成日時:2023年1月15日 19時

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