IZ*ONE 百合小説

パパラッチ（アン・ユジン＆キム・チェウォン）#2 ページ8

奈子「で？いつから付き合ってるの？」


ユジン「ニューヨーク行ったとき…からです。」


奈子「どうして言ってくれなかったの？そんなに私達が信用できない？」


チェウォン「違うけど、、、」


奈子の言葉に思わず大声出してしまったチェウォンは、ポツポツと隠していた理由を話はじめた


チェウォン「め、メンバーに言うのが恥ずかしくて、それに忙しい時期だったし、ユジンも秘密にするのには賛成してくれたから、言わなきゃと思いつつもズルズルと引きずっちゃた。」


ユジン「チェウォンは悪くないです、私が秘密にしよって言ってしまったので…」


奈子「二人の気持ちはわかりました、で、も！これからはちゃんとメンバーに言うこと！じゃないと今回みたいなことがおきたらフォローできないでしょ？」


そう言って奈子は優しく微笑んだ


ユジン「奈子オンニー涙」


チェウォン「奈子〜涙」


奈子「もう、二人とも泣かないでくださいー」


バーン！！


三人の話が落ち着くと、タイミングを見計らったかのようにウンビとクラがリビングに飛び込んできた


ウンビ「二人とも安心して！マネージャーに聞いたら事務所の誰も怒ってないって！」


クラ「インターネットとか見てもそう言う風に見えるだけって意見が多かった！」


慌ただしい二人に続いて他のメンバーもリビングにやってきた


イェナ「撮られちゃったもんは仕方ないよねー」


仁美「そうそう、でも微妙な角度だったから助かったね、」


ユリ「でもホントは綺麗に撮れてなくて悲しいんじゃない？」


ミンジュ「レストラン帰りって書いてるけど、どんなもの食べたの？」


各々意見を言っているが今回のことを怒っているメンバーは一人もいないようだ。


ユジン「みなさんありがとうございます！」


チェウォン「みんな大好き！」


メンバーのあたたかさを感じた二人は自然と笑顔がこぼれていた


奈子「まぁ、みんな気にしてないみたいだし、これからは気をつけてね」


ユジン「うん！」


チェウォン「約束します！」


奈子「でもやっちゃったのは事実だから、お仕置きとして1カ月デート禁止ね」


チェウォン「えぇぇぇぇぇ！！！」


ユジン「うそですよね！せめて一週間で！」


クラ「宿舎でもイチャイチャできんようにかわりばんこで監視しよ！」


チェウォン「やめてください〜！！」


ユジン「鬼！悪魔！！」


奈子「半年がいいの？」


ユジン「ひっ！？」


チェウォン「ご、ごめんなさい！ち、誓います！」


奈子「じゃあ、今日からね！」


チェ・ユ「ひぃーーーーん！！涙」

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