IZ*ONE 百合小説

プール(チャン・ウォニョン＆アン・ユジン) ページ48

Sideユジン


ユジン「あー、ダルい、、」


ウォニョン「仕方ないですよ」


暑い暑い真夏日。


猛暑が続くこの夏、プールにだって入りたくなる。


夜にウォニョンと抜け出してプールに入ったんだけど、、


深夜のプールにハマってしまって何度も行っているともちろん先生に見つかるわけで。


見つかって罰としてプール掃除というのが今の状況。


ユジン「ん〜〜」


プールサイドの床を擦り、目立つところだけを掃除する。


二人きりのプール。


ウォニョン「オンニ、ポッキーいりますか？」


ユジン「いるー」


ウォニョン「どうぞ、ん」


誰もいない。


暑い中、校庭で練習しているサッカー部の掛け声しか聞こえない。


口にポッキーを加えて片手でポッキーを差し出してくる。


はぁ〜、可愛い。


ユジン「ポッキーゲーム？」


ウォニョン「ち、違いますよ///」


そう言って私の後ろに回って抱きついてくる。


ウォニョン「ユジナオンニ、ほんとに好きです」


顔が見たくて後ろを振り向くと顔を真っ赤にしながらウォニョンが私に抱きついてきた。


体を離して優しくキスする。


バッシャーン


唇が離れると同時にウォニョンからプールに落とされる。


ユジン「ちょっとなにしてんの？」


ウォニョン「なんとなく、、、涼しいですか？」


ユジン「なんとなくって。。」


ウォニョン「なんですか？もっとちゅうしたかったですか？」


しゃがんで私を笑っているウォニョン。


急にドSになってなんかちょっと悔しい。


ユジン「もっとしたいよ」


バッシャーン


プールから出るふりをしてウォニョンと一緒にプールに落ちる。


ウォニョン「ちょっとオンニ！髪がー」


ユジン「大丈夫！ウォニョンはいつでも可愛いから」


ウォニョンの赤くなった顔を無視してプールの角に追い詰める。


ウォニョン「オンニ///？」


ウォニョンの腰に手を当てて大人なキスをする。


ウォニョン「んっぁ」


先生「何やってる？」


ビクッ


ユジン「先生！？」


先生「お取り込み中のとこ申し訳ないが着替えてすぐ職員室に来い」


笑顔だけど目が笑ってないよ。


ウォニョン「、、、///」


ユジン「はい」


絶対怒られるけどこういうのもたまには悪くないかな？

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