昨夜（カン・ヘウォン＆宮脇咲良） ページ32
咲良Side
見慣れない部屋に甘い香りが漂う。
普段自分が使っているベッドとは比べ物にならないほど広い。
私は大きめのTシャツだけ着ている。
そして横にはきれいな顔をして眠っている女の人。
驚きと同時に大きな声を出してしまい、目の前の人が目を覚ます。
ヘウォン「んっ？おはようクラ、よく眠れた？体しんどくない？」
頭の整理が追いつかなくて口をアワアワさせていたら、目の前の人はそっと微笑んで、、、
ヘウォン「もしかして昨日の事覚えてない？」
本当に恥ずかしい。
咲良「うん、ごめん。昨日の事もあなたの事も全部わからない」
非難されると思って閉じた瞼。
私の頬に温かい手が触れる。
思わず目を開いて前を向く
ヘウォン「やっと目があった。じゃあもう一回自己紹介するね。私はカン・ヘウォン。思い出したくないかもだけど私達は体を重ねた。」
ヘウォンさんは昨日の事をすべて丁寧に教えてくれた。
行きつけのバーで飲んでいたら、かなり酔った私を見つけて、一目惚れしたらしい。
話しているうちにそういう雰囲気になり、私がヘウォンさんに抱きついた。
それを合図にヘウォンさんのマンションに行って、玄関に入った瞬間。
どちらからともなくキスして、私達は引き寄せられるように体を重ねた。
ヘウォンさんにとっては一目惚れした相手が求めてくれるんだから、願ったり叶ったりで。
現在に至るという。
咲良「ほんとにごめんなさい、、ご迷惑いっぱいかけてしまって」
ヘウォン「そんなに自分を責めないで。本来だったら飲み屋で知り合った人に理性を動かされることはないけど、、クラを目の前にしたらどうもできなくて。忘れてって言うのは難しいけどさ、一夜のちょっとした過ちってことで過去にして。」
咲良「ほんとにごめんなさい」
ヘウォン「シャワーするよね？昨日の服は洗濯して置いてるから。着替えてね。じゃあ私はリビングにいるからなんかあったら言ってね。」
一方的に終わりを告げられて、昨夜だけの関係に終止符がつく。
覚えていないことが多いけどそれだけでもヘウォンさんの優しさがたくさん詰まってて。
きっとこのまま関係を終わりにするのは何故かだめだと感じた。
昨夜（カン・ヘウォン＆宮脇咲良 微裏）#2→←お酒(カン・ヘウォン＆チェ・イェナ 裏) #2 リクエスト
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ユノア(プロフ) - わかりましたー書いてみます。プリ小説で書いているのでそっちを見ていただけると嬉しいです。 (2021年8月11日 1時) (
レス) id: 9c7a20dfdd (このIDを非表示/違反報告)
あい - ビヤクとオモチャを使ったユジン攻めヘウォン受けがみたいです！ (2021年7月25日 13時) (レス) id: bf3ee67c41 (このIDを非表示/違反報告)
ラウンド(プロフ) - チョユリズでユリを奪い合うみたいなのが見たいです！ (2021年7月13日 17時) (レス) id: e4bce923f7 (このIDを非表示/違反報告)
テントン - チェウォンとミンジュで、ミンジュがチェウォンの色気に我慢できなくて襲っちゃうというミンジュ攻めの裏が見たいです！ (2021年7月10日 8時) (レス) id: 9615198c6e (このIDを非表示/違反報告)
ああ(プロフ) - イェナとチェウォンで、イェナが人気すぎて色んな人から告白されてるところをチェウォンが嫉妬してしまう話がみたいです！ (2021年7月9日 0時) (レス) id: 087f4dc706 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユノア | 作成日時：2021年5月30日 10時
