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8話 ページ10

「犠牲ばかりで勝戦争なんて、虚しいだけですよ」


神田「!とんだ甘さだな、おい...。テメェに大事なものは無いのかよ!!」

アレン「...大事なものは、昔無くした。だから、守れるなら守りたい!」




グサッ

ララ「...え、」

「「「!!?」」」

A「...奴だ」

バサッ

AKUMA「イノセンスもーーらいっ!!」

砂から出てきた。その手にはララから奪ったイノセンスを持っている


「__えせ」


AKUMA「あぁ?なんて?」

アレン「返せよ。そのイノセンス___返せ」

パァァァァ

ボコボコボコ

左腕が形を変える

神田「あいつ、武器を創りかえるつもりだ!」

A「(“創りかえる”!装備型と違って、感情でイノセンスを操る寄生型故の現象)...だが問題は...」


ドンッ

ギュォォォ

神田「(撃った!!)」

ドドドドドドドドドドト

AKUMA「ギャァ!?」

弾丸が地に刺さる。だが

AKUMA「(アハハ そんなんじゃ砂の皮膚を被った私は壊せないよ〜」

ザザザザザ

砂の中を凄いスピードで移動する

ジャキッ

ドン

アレン「...!?」

ズズズ

AKUMAの皮膚に飲み込まれたアレン

AKUMA「捕まえた!何回さしたら死ぬかなぁ〜?」

ドスドスドス

何回も刺す


トマ「ウォーカー殿!」

神田「(大丈夫だ。アイツの殺気が__)」

A「__まだ消えてない...」


ガキィィィン

砂から脱出した
その腕は___

アレン「(イノセンスが教えてくれる。新しい対アクマ武器の使い方)」

___また別の形に



AKUMA「!砂の皮膚が...!」

アレン「これで決める!」


ドクッ

アレン「!!(しまった...!)」

血を吐く。と同時にイノセンスの発動も解ける


A「やはり、リバウンドが...。!?」


AKUMA「今ダァ!!」

AKUMAが向かっていく

キィン

アレン「か、神田!」

アレンを庇うように攻撃を防いだ

ジワッ

傷が開き血が滲む

神田「ちぃ!この根性なしが...へばってんじゃねぇよ!!
  あのふたりを守るとかほざいたのはテメェだろ!!!」


A「(意地になっちゃって)」


神田「お前みたいな甘いやり方は大嫌いだが、口にした

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設定タグ:Dグレ , 神田ユウ , 男主   
作品ジャンル:アニメ
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ルティア - 面白いですね!更新楽しみにしてます! (2014年12月10日 21時) (レス) id: e4ba327622 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - すごく面白いです!更新頑張って下さい! (2013年9月9日 17時) (レス) id: 714c6be7d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪祢 | 作成日時:2013年1月30日 17時

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