Ｄグレ-【男主】 (ページ9)

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7話ページ9

「神田ぁ!!!」

神田「...テメェ、いつのまに...っ」

AKUMA「はっ、合流する時からだよ。ワタシの能力は“写し紙”ワタシは賢いんだ!!さぁ死ねよ!!!!」

神田「俺は、死ぬわけには...いかねぇ。あの人を見つけるまｄ＿＿」

AKUMA「ｷﾞｬﾋｬﾋｬﾋｬ立ったまま死にやがった!!」

ｶﾞﾝｯ

アレン「お前ぇええ!!!」

ﾊﾞｧｯｧｧﾝ

AKUMAを投げ飛ばす

A「(今のアレンじゃ勝てない。この狭い通路でイノセンスも...)一旦退くよ。アレン!」

ﾎﾞﾝｯｯ

煙がまう。科学班特性の煙球だ

Aは神田を、アレンはトマを背負い、近くの通路へ逃げ込む

AKUMA「(ｹﾎ...アレ?どこいった...?」

アレン「ﾊｧﾊｧ (ｽﾞｷｯくっ」

アレンは傷が痛むようだ

A「大丈夫?私が二人運ぼうか...?」

アレン「いえ、大丈夫です。それよりも＿＿＿」

『～～♪～～～♪』

通路の先から歌声が聞こえる

アレン「___あれ、この歌...」

A「あぁ、...こっちからだな」

ララ「～～♪～～～♪～～～...!」

A「あぁ、御免。邪魔をしてしまって。」

神田を寝かせ、Aは話を進める

A「あのさ、もしかしたら君が人形なんじゃないのかい...?」

アレン「え!?そうなんですか!」

A「;;話を、しないか...?君達のことが知りたい」

ララ「...っ。わ、私達は＿＿＿＿」

ララは、自分とグゾルのことを話してくれた

ララ「＿＿＿だからお願い。最後まで一緒にいさせてっ!」

「ダメだ」

神田が起きた

神田「死ぬまで待て...?この状況でそんな願いは聞いていられない...っ」

A「...そう。私達の目的はイノセンスを守ることだ。」

今まで黙って聞いていたAも神田に賛同する

神田「今すぐ、その人形の心臓を取れ!!」

主が死ぬまで、一緒にいたいと願う人形

A「(一緒にいたい、か...)」

アレン「...と、取れません。僕は、取りたくない」

ﾊﾞｼｯ

神田が枕として引かれていたコートを投げる

神田「このコートはケガ人の枕にするもんじゃねぇ!!エクソシストが着るものだ!!!」

神田「犠牲があるから救いがあるんだよ、新人」

ララ「やめてっ奪わないで...っ」

アレン「...なら僕が、“