Ｄグレ-【男主】 (ページ15)

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12話ページ15

『僕は、人間を殺すためにエクソシストになったんじゃない...！』

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ｺﾝｺﾝ

コムイ「やぁ、アレン君。どうしたんだい？」

アレン「...あの、コムイさん。ここにきたの、僕やリナリーのため、だけじゃないですよね？
　ノアの一族って、何ですか？」

「それを俺等に聞きにきたんさぁ(ﾆｺｯ」

特徴的な口調、ラビだ

「「(あれ、いつ入ってきたの？この人)」」

ラビ「ノアは歴史の“裏”にしか語られない無痕の一族だ。だからどの文献や書物にも記されてねぇ。だからコムイは俺等、この世で唯一裏歴史を記録しているブックマンのトゴぇ＿＿＿」

ﾄﾞｯ

ﾄﾞｷﾞｬﾝ

またしても吹っ飛ばされるラビ

ブックマン「この馬鹿タレが！！ブックマンの情報はブックマンにしか口外してはならんと、あれほど！！！」

「「(いつ入ってきたの！？この人！！)」」

ｷﾞｬｰｷﾞｬｰ

ﾜｰﾜｰ

「「...;」」

ブックマン「(ﾁﾗ...アレン・ウォーカー」

アレン「は、はいッ！」

ブックマン「今は休まれよ。リナ嬢が目覚めればまた動かねばならん、急ぐでない」

ﾊﾞﾝｯ

そう言われて締め出されたアレンとラビ
とりあえず、町へ行くことにした
　

「年いくつ？」「15くらいです」

ラビ「あ、お兄さん！俺18だもん
　それとさ、お前のことモヤシって呼んでいい？」

アレン「は！？」

ラビ「だって、ユウがそう呼んでたぜ？」

アレン「...ユウ？」

ラビ「あれ？Aが呼んでなかった？神田の下の名前、ユウって言うんだぜ」

アレン「あ～そういえば」

ラビ「今度呼んでやれよｗｗ
　まぁ、会うのは当分先になるとおもうけど」

アレン「？どういうことですか？」

「伯爵が動き出したってことだよ」

ラビ「A！！！どこいってたんさー？」

そこに現れたA

A「秘密ｗ
　ノアの一族が動き出したってことはそういうことなんじゃない？ね、ラビ」

ラビ「多分なー
　だから、気ぃーしめていかねーと」

ｷﾞﾘｯ

「「？」」

アレン「僕は、アクマを破壊するためにエクソシストになったんだ

　＿＿＿＿人間を殺すためじゃない...」

アレン「...先に戻っててください」

ﾀﾞｯ

A「あ～あ...」

「「やっぱ、餓鬼さぁ～／だね」」