Ｄグレ-【男主】 (ページ14)

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11話ページ14

～Aside～

アレンが入団して三ヶ月あまり

「多分ね、多分あると思うんだよねイノセンス」

なんて曖昧な説明をうけ

アレンとリナリーは通称〝巻き戻しの町〟に向かった

それから何日かたって、ファインダーから町が洗浄化したという連絡が入った

だが、ノアと遭遇し重症を負ったと知らされ

私とコムイは〝巻き戻しの町〟に向かったのだ

～side無し～

無事ふたりを保護し、Aは病院のホールである人たちを待っていた

「Aーーー!!!会いたかったさーーーっ!!!!」

ﾄﾞｽｯ

A「うっ;出会っていきなり頭突きはないんじゃないの...;＿＿＿ラビ」

頭突きをかました赤髪の少年はラビと呼ばれた

「これ！止めんか馬鹿タレ!!」

ｺﾞｽｯ

そのラビの頭に跳び蹴りをかました老人
彼はブックマンと呼ばれている

ラビ「痛いさーパンダ!!」

ブックマン「たわけが!何のために来たと思っている!!」

ｷﾞｬｰｷﾞｬｰﾜｰﾜｰ

A「...;とりあえず中に、ブックマンにはリナリーの治療を頼みたいんだけど...」

～アレンside～

「たい＿＿ったね。ラビ達、誰も＿＿見張って＿ね」

アレン「...ん」

コムイさんの声がする、
あれ、此処は何処だろう...?

ｳｨｨｨｨﾝ

...うぃぃぃぃん?

ﾊﾟﾁｯ

目を開けたら＿＿＿＿トラウマのドリル、それを構えたコムイさんがいた

アレン「え!?こ、此処は...?!てか、コムイさん!?」

コムイ「おはよう、アレン君を修理しに来たんだよ!」

アレン「...マジで?」

コムイ「実はね、このまま長期任務に行ってもらわなくなちゃってね
　詳しい話はリナリーが目覚めてから＿＿＿」

...リナリー？
そうだ!!!

アレン「リナリーは!!まだ目覚めてないんですか...!?」

コムイ「神経へのダメージだからね...でも＿＿」

「大丈夫っしょー。今、ウチのジジィが診てっからすぐ戻るよ」

...!?ダレ?

「ラビっす、ハジメマシテ」

入り口に立っていた少年が言った