9話 ページ11
「「消し飛べ!!」」
ドォォォォン
ふたりの攻撃を受けたAKUMAは消滅した
トサッ
アレン「生きてて、ください...もう、一度、、ララに...」
気力を使い果たしたふたりは地に倒れた
A「(ボソッ お疲れ様、ゆっくり休んでね...」
_
____
__________
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『青い空、エメラルドグリーンの海、いいねぇ!!』
神田「だから何だ」
コムイ『“何だ”?フフ、羨ましいんだよちくしょーめっだいたい____』
神田「わめくな、うるせーな。文句はアイツに言え!つかコムイ、俺アイツと合わねェ」
コムイ『神田君と合う人なんて、A君以外にいないんじゃない?
で、アレン君はまだ____』
神田「あぁ、アレはもうただの人形だ。___じき、止まる」
A「...ン?」
「ちょっと何してんだい!?」
来たのは医者だった
神田「帰る。金はそこに請求してくれ」
トムが名詞を差し出す
医者「ダメダメ!あなた、全治5ヶ月の重症患者!!!」
『治った 』『そんな訳ないでしょ!?』『www』
リーバー「しつちょー;」
とすっ
神田「とにかく、世話になった」
医者に包帯を返し服を着る
神田「行くぞ、A」
A「うん」
ツカツカツカ
コムイ『今回の怪我は時間がかかったね。計り間違えちゃいけないよ、君の__君達の命の残量をね...」
A「私は大丈夫なんだけどね...」
神田「(フン で、用はそれだけか?イタ電なら切るぞ」
コムイ『違いますぅー次の任務のことd____』
あの後、心臓を戻したララは動き出した
でも、それはもう“ララ”ではなく
___人間様...お歌はイかが......?
“坊や、歌はいかが?”
グゾルに初めて会った人形だった
___ぼくのためにうたってくれるの?
___ララ、大好きだよ
___眠るのデすか?じゃあ子守唄を
それ以降人形は歌い続けている
アレン「あれ、なんでここに...」
神田「おい、コムイからの伝達だ。お前等は本部に帰れ」
アレン「わかりました...」
神田「甘いな、俺達は“破壊者”だ、“救済者”じゃないんだぜ」
アレン「わかってます。でも僕は___」
ヒュォォォ
A「...歌が、止まった」
グゾルが死んで三日目、人形は止まった
___ありがとう
アレン「!...神田、それでも僕は、誰かを救える破壊者になりたいです」
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革ベルト
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ルティア - 面白いですね!更新楽しみにしてます! (2014年12月10日 21時) (レス) id: e4ba327622 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - すごく面白いです!更新頑張って下さい! (2013年9月9日 17時) (レス) id: 714c6be7d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪祢 | 作成日時:2013年1月30日 17時