Day5，遭遇、セフィラの毒蛇 ページ6
管理人side
この会社にいるアブノーマリティは危険度はまだ低いが一歩でも間違えればまだ職員が育っていない今、すぐに壊滅してしまうだろう。
そうならないためにも、管理人である自分が慎重に指示を出していかなければならないと思うとストレスが溜まってしまう。
今日はビールを買って帰ろう。
「…スーザン、罰鳥に洞察作業。」
「マオは母なるクモに本能作業をさせておこうか」
アンジェラ「管理人、マオでは基準を満たしておりません。、別の職員がオススメかと。」
側にいる人工知能のアンジェラは、いつも的確にサポートをしてくれている。
本当にありがたい存在だ、マオがダメならジョシュアを…
マルクト「管理人！ジョシュアが発狂しました。今すぐに鎮圧して下さい！」
しまった！
テレジア聞かせっぱなしだった！
「今動けるホワイト武器を持つ職員はジョシュアを鎮圧しに行ってくれ！」
〜数時間後〜
はぁ〜、やっと業務が完了した…職員のステータスをあげようとするとどうしても時間が伸びてしまう。
今は脱走するアブノーマリティは少ないけど、今も増えていくだろうし情報も多くなるだろう。
昨日は危険性を伝えるのが遅くなって警備員のAが発狂して倒れていたっていうし、彼女にもスムーズに情報を伝達できるようにしないとなぁ…
アンジェラ「お疲れ様でした、管理人。
今日は管理人にお伝えしたい事があります。」
急にかしこまって…一体どうしたんだ。
瞼を開けてアンジェラを見ると、後ろに見た事がない男が…
マルクトと似たスーツを着て、下にはタートルネック…肌の露出を過剰に避けている。
まさか、セフィラは他にもいたのか？
アンジェラ「業務が始まり5日が経ちました。これより新部門、"情報チーム"が解放されます。
彼はイェソド、情報チームのセフィラです。
明日も新しいアブノーマリティが収容されます。
エネルギーを多く回収できるよう頑張りましょう。」
アンジェラの自己紹介の後ろで、新しいセフィラのイェソドの目が、
一瞬"蛇"のように見えたように思えた。
アンジェラ「後で、彼女にも伝えておきましょうか。」
Day6，警備員と幻の鳥→←Day4，警備員とドジなセフィラ
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我こそ甘党だ！(プロフ) - ヒマワリさん» コメントありがとうございます！精一杯頑張ります！ (3月19日 21時) (
レス) id: 7e95895d93 (このIDを非表示/違反報告)
ヒマワリ(プロフ) - う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん、好き。普通におもしろいです！！！これからも無理のないように投稿頑張ってください！ (3月18日 21時) (レス) @page8 id: eced7873e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：我こそ甘党だ！ | 作成日時：2024年3月2日 0時
