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Day13,警備員と目玉の植物 ページ18

現在私は巡回を終え、待機部屋に備え付けられているコーヒー片手に一息ついている。

ジー

「やっぱ眠い時はカフェイン摂取が一番ねぇ。」

ジィー

「今日はゴリバの限定スイーツ手に入っちゃったし食べちゃいましょうか(無視)」

ジィィー

「(…気になる、やっぱまた見られてはわねこれは。ほっとこうかと思ってたけど流石にもうキツいし)またあ
 のストーカー野郎かしら。」

もしそうならラリアット決めてやろうじゃない。

ぼんやりと監視カメラからの映像を眺めてたら、メインルームにおかしなものを見つけた。

あれは…赤い、木?

「さっき見た時は無かった筈よね、じゃあ短時間で生えたって事⁉︎」

急いで私は飲み換えのコーヒーを飲んで傍に置いた帽子を手に取り向かった。



魔弾「…で、木に吊るされこのザマなのか。」

「うっせー」

向かった所までは良かったの…

地面から生えたこの木をどうする事も出来ず、頭を悩ませてたら

"地中の天国"が急成長、制服が引っ掛かり、宙ぶらりんになってしまったのだ。

そして気付くと目の前にストーk…魔弾の射手が立っていたのだ。


「何しに来たのよ魔弾の射手。まさか、笑いに来たわけじゃ無いでしょうね。」

魔弾「まさか。少し目を離した隙にお前がコイツに持ちあげられてたからな、見に来た。」

「最低ねアンタは、まぁいいわ…外してくれない?」

魔弾「それが人に頼む態度か…はぁ、良いだろう。」

少し呆れた様子を見せるも、魔弾の射手は簡単に私を地面に下ろしてくれた。

あ〜助かった、ちょっと息苦しくなってたからね。

私の手に負えないし、コレは管理人に報告して任せときましょ。

あ、忘れる所だったわ。

「ありがと、魔弾の射手。ちょっと見直したわ。」

魔弾「…急に何だ。」

「私、親から相手に礼をするよう言われてるから。助けて貰ったから、当然でしょ。」

魔弾「…そうか。」

なんか変な顔しているわね、おかしな事言ったかしら。

魔弾「なら、それ相応の礼をしてもらわないとな。


  さっきまでお前が食べていた物を頂こうか。」


「前言撤回して良い?」




『今日の記録』

メインルームに生えてた木の除去をお願いします。
あのチョコ、高かったのに全部食べられた…

"お菓子を食べたのですか。彼への報酬内容を変える事ができるかもしれませんね。

ーアンジェラ

お話じゃ無いよ→←続き,警備員と騎士



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我こそ甘党だ!(プロフ) - ヒマワリさん» コメントありがとうございます!精一杯頑張ります! (3月19日 21時) (レス) id: 7e95895d93 (このIDを非表示/違反報告)
ヒマワリ(プロフ) - う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん、好き。普通におもしろいです!!!これからも無理のないように投稿頑張ってください! (3月18日 21時) (レス) @page8 id: eced7873e9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:我こそ甘党だ! | 作成日時:2024年3月2日 0時

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