Day9,警備員と悪魔 ページ11
「不審者?」
電話「そうそう不審者!知り合いがが夜道で視線を感じて振り返ってみればさ、黒尽くめの男がカメラを構えていたんだって!怖いよね〜」
電話「Aも注意しなよ。なんかあったらウチに相談してもいいからね。じゃまた学校で!」ガチャッ
「ちょっとm!…もう、言いたい事だけ言ってすぐ切るんだから。」
今度一緒に飲みに行かないか誘おうと思っていたのに。
まぁ明日直接言えばいいか。
「それじゃ、今日も頑張りますかと言いたいところだけど…」
ジ〜
なんかさっきから見られているような……気のせいか!
「あらこんばんは罰鳥。今日も一緒に見回り行く?」
いつものように罰鳥が飛んできて肩に乗っかってきた。
このモフモフ、癒されるわぁ〜
ジ〜
「何この缶のタワー。天井まで積み上げるなんて器用ねって何してるのよウェルチアース。」
片付け大変なのに…コラやり切った顔しないで。
ジ〜
「ふぅ…待て大丈夫私は落ち着いているだから動くなぁぁぁぁぁ!」
Gの出現に慌てふためき盛大に転けてしまった。
バルサン…バルサン取ってこなきゃ…
ジ〜
レティシア「Aお姉ちゃんあのねあのね!今日ね!」
「あら、そんなに職員の顔芸が面白かったの。」
レティシアを抱っこして施設を巡回する。
…どうしよう運動不足で腰がっ、腰が痛い!
ジ〜
「…ハァ〜」
巡回を終わらせ私は部屋に帰ってそのまま机に突っ伏した。
やっぱり誰かに見られてる気がする。
おかしい、こんなの昨日まで感じなかったのに。
「ねぇ、誰が見ているの。」
ジ〜
当たり前だけど返事が返ってくる事はない。
「さっきの電話で過剰に反応してるだけよねきっと。」
そうよ気のせいよ気のせいに決まっている。
変に怯える必要なんて無いし
ジ〜
気にしない気にしない
ジ〜
無視してれば…
ジ〜
なんだろう…
なんか無性に腹が立ってきた。
「あ“〜💢もうこっちが黙っていれば何!誰だか知らないけれどさっきからこっちを見ているのはわかってるのよ!何か言いたい事があるなら直接言いに来いや逃げも隠れもせんぞこっちは!」
ハァ…ハァ…ふっ、言ってやったわ。
怒りに任せて大きな声で叫んでしまったけど、結構スカッとするわね。
今度カラオケに行ってストレス発散でも「来たぞ。」ギャアー不審者ー!」
また次に行きます!
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我こそ甘党だ!(プロフ) - ヒマワリさん» コメントありがとうございます!精一杯頑張ります! (3月19日 21時) (レス) id: 7e95895d93 (このIDを非表示/違反報告)
ヒマワリ(プロフ) - う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん、好き。普通におもしろいです!!!これからも無理のないように投稿頑張ってください! (3月18日 21時) (レス) @page8 id: eced7873e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:我こそ甘党だ! | 作成日時:2024年3月2日 0時