Day1，警備員と小さな小鳥 ページ2
「さて、業務開始と行きますか。」
懐中電灯を手に持ち、マップを片手に事務室を出る。ん
私が今いるところは"コントロールチーム"、管理人曰く
管理人「今いる子は比較的安全だから大丈夫だよ、多分！」ｷﾗｯ⭐︎
と言っていたけど、
信用できないのは何故なんででしょうね。
「しっかし、こうも静かだとなんか出てきそうな雰囲気ねぇ。」
通路に落とし物がないかを確認し、電気を切りながらつぶやいた。
普段人が多い場所が静かだと変に冷や汗が出るのよねぇ、共感してくれる人は多いはず。
みんなもわかるよね、この気持ち。
「あとはここの廊下だけね。さっさと終わらせて部屋に戻るとs)ｶﾞﾀｯ んひぃっ！」ﾋﾞｸｯ
後ろからの急な音に変な声出しちゃったじゃない！
別に、ビビったわけじゃないからね！
「ちょっと！もう業務時間は過ぎてるのよ！そこにいるのは誰…よ…
へっ⁉︎」
私を驚かせた人物に怒鳴りながら勢いよく振り向くと、そこにいたのは、
「ピッ？」
なんとも可愛らしい小さな小鳥だったのだった。
〈小鳥(?)視点〉
僕はここで「罰鳥」って呼ばれてる。
黒い森で仲間の「大鳥」と「長鳥」と一緒に森の平和を守っていたんだ。
僕の仕事は悪いやつをこの嘴で罰してやる事なんだ！
森から出てここでも悪いやつをこらしめたんだけど、いつも同じ時間にとっても眠たくなってしまうんだ。
僕が眠ってしまったら、悪いやつにお仕置きできなくなっちゃう！
今日は頑張って寝るのを我慢して外に出たら、女の子が1人で暗い道を歩いていたの。
なんとなく、いつもの悪いやつたちとは違う感じがしたんだ。
1人だと「恐ろしい怪物」に襲われちゃうかもしれない！
女の子のところへ飛んで行こうとしたら、近くにたててあった物を倒して驚かせちゃった…
びっくりさせちゃってごめんね。
『今日の記録』
落とし物は特になし。
巡回中に脱走したアブノーマリティネーム「罰鳥」と遭遇したが、対象は襲われる事はなく、アブノーマリティと共に巡回を継続した。
"対象はアブノーマリティを知らなかったとはいえ、恐怖は抱かなかったのでしょうか？"
ーアンジェラ
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我こそ甘党だ！(プロフ) - ヒマワリさん» コメントありがとうございます！精一杯頑張ります！ (3月19日 21時) (
レス) id: 7e95895d93 (このIDを非表示/違反報告)
ヒマワリ(プロフ) - う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん、好き。普通におもしろいです！！！これからも無理のないように投稿頑張ってください！ (3月18日 21時) (レス) @page8 id: eced7873e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：我こそ甘党だ！ | 作成日時：2024年3月2日 0時
