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順調に競技が進んで、台風の目も1位で。
ほぼ優勝が確定した中で、体育祭最後のプログラム。
北斗｢西宮さん、緊張してる？(笑)｣
｢北斗こそ、手震えてますよー｣
フォークダンス。
大我が来なかった時はどうしようかと思っていたけれど、北斗がいてくれて良かった、と心から思った。
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北斗｢本当はさ、京本と踊りたかったんでしょ？(笑)｣
音楽が流れて、入場を始める。
小さな声で北斗がそう言った。
｢そんなことないよ、北斗がいてくれて良かった｣
これは、本心だ。
でも、
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北斗｢俺には嘘なんてつかなくていいよ｣
ぽろり、涙が1粒だけ落ちる。
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大我と踊りたかったことも、本心。
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北斗｢ごめんね、｣
北斗のごめん、は何に対してのごめんなのか。
この時の私は分からなくて。
｢ありがとう、北斗｣
"俺には嘘なんてつかなくていいよ"
その言葉に、私の心のわだかまりがすうっと溶けていく感覚だった。
私は目を閉じて、エスコートしてくれる北斗に身を任せた。
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あんじゅ(プロフ) - mayu11172000さん» コメントありがとうございます♡Part2はまだ下書きの段階なんです…ごめんなさい(><)もう少しお待ちくださいっ！！！ (2022年5月11日 8時) (
レス) id: b8ed25930e (このIDを非表示/違反報告)
mayu11172000(プロフ) - パスワードを教えていただきたいです！楽しみにしています😻 (2022年5月11日 2時) (レス) @page28 id: 1d2423b3c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんじゅ | 作成日時：2022年4月1日 2時
