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北斗はアンカーだし、クラスは5位まで転落するし
急なことがたくさんで頭が混乱する。
そんな中でも流れる流行りの音楽。
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彩羽｢やばいじゃん、うちのクラス！！｣
私たちのクラステントから、今までにないくらい大きな声で頑張れ！！！と聞こえる。
結局、私たちは7クラス中6位まで順位が下がってしまった。
そんな中、アンカーのビブスを着た北斗にバトンが渡された。
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遠くからだったけど、一瞬目が合った気がした。
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｢あれが、北斗…？｣
陸上選手のように綺麗なフォーム。
バネが付いているみたいに地面を蹴るように走る。
そのスピードは、北斗の背中に羽がついているようにも見えた。
え、あの子誰？
松村くんじゃない？外部進学で一番賢い子！
あの子外部進学どころか京本くん抜いたらしいよ
てかよく見たらめちゃくちゃかっこよくない？
確かに、ダイヤの原石みたい
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他クラスの子たちでさえも北斗の速さに釘付けだった。
それくらい、ずば抜けて早かったのだ。誰よりも。
彩羽｢松村ーーー！！！そのまま行けー！！！｣
彩羽が大声を張り上げると、あっけにとられていたクラスのみんなも我に返ったように声援を送り始めた。
ひとり、またひとりと彼が追い抜いていく。
距離にしてあと数メートル。
1位は、運動部が多い優勝候補のクラスだ。
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｢北斗ー！！！！負けるなー！！！！！！｣
ゴールテープが、切れる。
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あんじゅ(プロフ) - mayu11172000さん» コメントありがとうございます♡Part2はまだ下書きの段階なんです…ごめんなさい(><)もう少しお待ちくださいっ！！！ (2022年5月11日 8時) (
レス) id: b8ed25930e (このIDを非表示/違反報告)
mayu11172000(プロフ) - パスワードを教えていただきたいです！楽しみにしています😻 (2022年5月11日 2時) (レス) @page28 id: 1d2423b3c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんじゅ | 作成日時：2022年4月1日 2時
