第185χ ページ6
結局、荷物は窪谷須くんが持ってくれた
そういえば……
｢今日はなんで皆揃ってるの？｣
｢話の流れでね！！僕がこっちなんじゃないかって、海藤くんと窪谷須くんに疑われてたんだ！｣
灰呂くんは右手の甲を左頬に当てて笑っている
灰呂くんがおかま……？
｢相撲した時に見てんだもんよぉびっくりしたぜ｣
相撲……？何の話だろう
(斉木くん、これなんの話？)
《聞かなくていい》
うーん。まぁいいや
みんなでゾロゾロ帰っていると、今日はバレンタインだということを思い出した
でももうチョコ持ってないし……
そうだ！みんなで作っちゃえ！材料はまだあるし……ロリポップチョコなら簡単に作れるし、みんなでシェアできる！
｢ねぇ、夜ご飯の前に、みんなでチョコ作らない？｣
｢え？！くれんのか？！｣
｢あげるよ！というかみんなで作りたいなーって｣
｢いいね！｣
またもみんな賛成してくれた
よーし！気合い入るなぁ……！
───────
｢ここがAさんの家かぁ。僕は初めて来たよ！｣
｢そうだ、灰呂くんは初めてだったね｣
｢しかし大きい家だね！｣
｢そうかな？親戚の家をもらって私のお父さんがリフォームしてくれたの｣
｢なるほど！だからこんなに立派なんだね！｣
｢ありがとう！｣
みんなゾロゾロと中へ入り、早速チョコ作りの用意を初めた
斉木くんは食べるだけでいいらしく、リビングのイスに座る
｢なんだ？斉木作らねぇのか？｣
｢だめじゃないか斉木くん！料理も立派な修行だよ！将来の役に立つんだから、みんなで協力して作ろうよ！｣
斉木くんはやれやれといった表情で腕まくりを始め、みんなでキッチンに立つ
でもさすがにキッチンに6人はキツイ
｢燃堂くんと窪谷須くんはリビングのテーブルにいて？湯煎しながらチョコを溶かして欲しいの｣
｢了解！｣
｢おう！｣
｢海藤くんと灰呂くんはホットケーキミックスで生地を作って欲しい！｣
｢フッ、仕方ない｣
｢わかったよ！｣
｢斉木くんと私は……な、なんかしよう……｣
《無いんだろ》
こうしてみんなで楽しいバレンタインチョコ作りがスタート！！
だけど……
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トマト(プロフ) - まつりさん» 是非読みたいです！こちらこそこんな素晴らしい作品と出会いできて良かったと思います！ありがとうございます！これからも応援します！ (2021年3月30日 10時) (
レス) id: 86cec7f9c8 (このIDを非表示/違反報告)
まつり(プロフ) - トマトさん» 読んで頂いてありがとうございます……！！書いていて良かったと改めて思いました(T_T)！とっても嬉しいお言葉……！！糧になります！！この後すぐ第6弾に移行してしまいますが、良かったら読んで下さいませ。更新頑張ります！！本当にありがとうございます！ (2021年3月30日 9時) (レス) id: 254ca2f352 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - この作品が大好きです！毎日更新お疲れ様でした！更新を楽しみにしています！頑張ってください！ (2021年3月30日 9時) (レス) id: 86cec7f9c8 (このIDを非表示/違反報告)
まつり(プロフ) - 黒豆粉さん» わあああ嬉しいお言葉！ありがとうございます！！まさに今更新を楽しみにしてくださってる方はいるのだろうかと考えていたので自信になりました！タイムリー！！笑 ありがとうございます！頑張りますo(^▽^)o！ (2021年3月24日 22時) (レス) id: 254ca2f352 (このIDを非表示/違反報告)
黒豆粉 - 好きです！更新されるのを楽しみに待ってます！応援しています！頑張ってください！ (2021年3月24日 22時) (レス) id: a216a85358 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まつり | 作成日時：2021年3月20日 10時
