第214χ ページ35
｢はぁ〜ぁ……｣
｢全然相手にされなかったなぁ〜……どうすっか……｣
｢か、海藤くんそれ以上は……っ｣
心美ちゃんの心に矢が刺さるのが見えた
なにか話題を変えようと、他に誰か助けてくれそうな人はいないか考える
うーん……
｢千里ちゃんとか戻ってきてくれたらいいのにな〜｣
その時、海藤くんが固まった
｢どしたの？｣
｢そういえば今朝流れてきた食料ってどこにしまったっけ？｣
海藤くんが焦ったように心美ちゃんに聞く
もしかして……！！
｢……え？さ、さあ……食料庫じゃない？｣
海藤くんと私は目を見合せ、2人で走る
｢ヤバい！！｣
｢えっ？！どうしたの2人とも！｣
案の定、千里ちゃんは食料庫にいた
｢こらー！！何やってんだー！｣
｢ウガッウガァー！！｣
｢こらー！！待ちやがれ！！今度という今度は逃がさないぞー！！｣
｢千里ちゃん！何もしないから待って！｣
｢待って海藤くん！！大丈夫……食料は全て無事よ。それどころか……ほら、新しいやつ｣
｢……！｣
｢あんまり怒らないであげて。彼女も反省してるのよ｣
｢みんなで千里ちゃんを呼び戻そ！｣
3人でそーっと千里ちゃんの元に近づき、お菓子を目の前に置いて呼び寄せた
｢千里ちゃんさっきはごめんね、怖くないよ〜｣
｢怖くないよほらほら｣
｢遠慮しないでさあ！｣
｢あ！！アマゾネスてめえ！！｣
ビクッと肩が跳ねた
｢窪谷須くん……！｣
｢あっ！！｣
｢もぉーなんで怒鳴るんだよ！｣
｢え？いやだって……｣
｢だめだよ窪谷須くん！｣
｢Aまで…｣
｢もう少しなのに逃げられちゃったじゃないか！！目良さんは人になつくまで時間がかかるんだ！あの件ならもう許してやろーぜ！｣
｢いや別にもうそこまでじゃねーけど……｣
その後、なんとか目良さんも戻り、みんなでいかだ造りを再開することにした
才虎くん以外は
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トマト(プロフ) - まつりさん» 是非読みたいです！こちらこそこんな素晴らしい作品と出会いできて良かったと思います！ありがとうございます！これからも応援します！ (2021年3月30日 10時) (
レス) id: 86cec7f9c8 (このIDを非表示/違反報告)
まつり(プロフ) - トマトさん» 読んで頂いてありがとうございます……！！書いていて良かったと改めて思いました(T_T)！とっても嬉しいお言葉……！！糧になります！！この後すぐ第6弾に移行してしまいますが、良かったら読んで下さいませ。更新頑張ります！！本当にありがとうございます！ (2021年3月30日 9時) (レス) id: 254ca2f352 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - この作品が大好きです！毎日更新お疲れ様でした！更新を楽しみにしています！頑張ってください！ (2021年3月30日 9時) (レス) id: 86cec7f9c8 (このIDを非表示/違反報告)
まつり(プロフ) - 黒豆粉さん» わあああ嬉しいお言葉！ありがとうございます！！まさに今更新を楽しみにしてくださってる方はいるのだろうかと考えていたので自信になりました！タイムリー！！笑 ありがとうございます！頑張りますo(^▽^)o！ (2021年3月24日 22時) (レス) id: 254ca2f352 (このIDを非表示/違反報告)
黒豆粉 - 好きです！更新されるのを楽しみに待ってます！応援しています！頑張ってください！ (2021年3月24日 22時) (レス) id: a216a85358 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まつり | 作成日時：2021年3月20日 10時
