Ψ後の晩餐5

第194χ ページ15

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ケーキバイキング……楽しかったなぁ……
美味しかったなぁ……

落ち着かないなぁ……リムジン…………


｢まぁそう言ってやるな亜蓮。む？確かこの辺だったな……｣


私は今、才虎くんのリムジンに乗っている
あとは斉木くんと海藤くんと窪谷須くんと燃堂くん……
この間のメンバー
強制的に連れてこられた
別に行きたい気分じゃ無かったんだけどな……

強制送還ならぬ強制招待だこんなの


｢ぜってー30分で帰るかんな！！｣


そーだそーだ！


｢ああ30分で帰っていいぜ……｣


才虎くんの家の前に着き、リムジンを降りた


｢ただし……帰りたかったらの話だがな｣


えっ…………何ここ遊園地？


｢って…………え？！｣

｢違うぞ……これは……ま……まさか……｣


サイコーランド…………


｢……うわっ名前ダサっ……｣


みんな思ってた様だ


｢何を驚いている？前に来ただろう。ここが俺様の家だ……！｣

｢変わりすぎだろ！！｣

｢ちょっと改装しただけだ。貴様らだって部屋の模様替えぐらいするだろ。あれと同じだ｣

｢全然違ぇだろ！！俺らを驚かすためにここまでやるとか……お前……バカじゃねぇか？しかも遊園地っぽくなんて……ガキじゃあるまいし喜ぶ訳ねーよ。なぁ瞬……みんなめちゃくちゃ食いついてる！！｣


これはやりたーい！！早く中入りたい！！


｢すげー！早く行こーぜ！！｣

｢おー！めっちゃ楽しそうじゃねーか！！｣

｢私観覧車乗りたーい！！｣

｢おい！落ち着けよ3人とも！｣


その後中へ入ることになり、未来感たっぷりのゲートが開かれた
ここら辺は私は興味ないから冷静でいられたけど、海藤くんと窪谷須くんはもう興味無いフリできていない


｢まぁ入れよ｣


中へ進むと、辺り一面ゲーセンだ

海藤くんと窪谷須くんがより一層興味を示している

なんなら凄さを説明しちゃってる


そして窪谷須くんはバイクのガレージに吸い込まれ、アウト

海藤くんは動く石像に吸い込まれアウト

残るは私と斉木くんのみ

…………なんか忘れてる気がするけど……
まっ、いっか

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