第192χ ページ13
「そうか?大した事ねぇだろ。まー確かに広いっちゃ広いけどよぉ〜、ウチの近所にあるパチンコ屋の駐車場の方が広ぇぜ?」
比べる対象が違いすぎだよ窪谷須くん
「あれ見た後だとな〜ウン。むしろ狭くすら……ある……」
窪谷須くんは隣の大きい彫刻の頭を触り、安っぽいと言い出した
「それ1億円するんだぞ」
「っぽぉう!!」
バッと手を離した窪谷須くんが面白すぎて1人で下を向いて笑いを堪えていると、斉木くんは"あいつは負けだな"と言っていた
「素直じゃないね、窪谷須くん。ふふ」
《あいつはそーいうやつだ》
その後海藤くんは大きな石像を目の前に、
ずっと"っげぇ〜……"と言っていた
動くのか才虎くんに聞くと、動くわけないと答えられガッカリする海藤くん
まぁ普通に考えて動くわけない
「おーもうさみぃから中入ろうぜー」
「確かに寒いね…………」
こうしてゾロゾロ中へ入ると、中も凄かった
広いしお城みたい!
絵もたくさんある
「変な絵もすげぇ飾ってあんじゃねーか。これもたけーんだろ?」
「フン……まぁ貧乏人の貴様らに価値はわかるまいから教えてやると……ここの調度品全部合わせてざっと7000億ぐらいだな。ちなみにその絵は23億だ!」
「23億?!売りたい…………」
「な……な7000億か〜……ま、まぁ……ふな〇しーの経済効果に比べれば大した事……ねぇな……」
「それよりあの絵もしかして並び替えたら隠し扉が出現するんだろ?!」
「へぇ〜こんなんが23億もするのか〜」
思考人それぞれですね
面白い
それより燃堂くんそれ触ったら怒られるよ絶対
「お……おい何勝手に触ってんだ貴様!23億だぞ?!」
「おっ、んだよケチくせぇな〜」
その後海藤くんが自動ドアに感動してたり、ペットの虎が出てきたり、ダイヤ、ツボ、なんかう〇ちみたいなアート作品、色々見せて貰った
「才虎くんやっぱりすごいねー!!」
「フッ、黒髪貧乏、少しは理解した様だな」
「全部売りたい…………!!」
「だめに決まってんだろーが貧乏人が!!」
「ひぃ……ごめんなさい……だって全然価値がわからな《それ以上言ってやるな……》
「おっもーこんな時間か」
「そろそろ帰るかー」
「ちょっと長居しすぎたな」
「斉木くんケーキバイキング行こー!」
「なんだ予定あったんか?」
「今日ケーキ食べに行く予定だったのー」
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トマト(プロフ) - まつりさん» 是非読みたいです!こちらこそこんな素晴らしい作品と出会いできて良かったと思います!ありがとうございます!これからも応援します! (2021年3月30日 10時) (レス) id: 86cec7f9c8 (このIDを非表示/違反報告)
まつり(プロフ) - トマトさん» 読んで頂いてありがとうございます……!!書いていて良かったと改めて思いました(T_T)!とっても嬉しいお言葉……!!糧になります!!この後すぐ第6弾に移行してしまいますが、良かったら読んで下さいませ。更新頑張ります!!本当にありがとうございます! (2021年3月30日 9時) (レス) id: 254ca2f352 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - この作品が大好きです!毎日更新お疲れ様でした!更新を楽しみにしています!頑張ってください! (2021年3月30日 9時) (レス) id: 86cec7f9c8 (このIDを非表示/違反報告)
まつり(プロフ) - 黒豆粉さん» わあああ嬉しいお言葉!ありがとうございます!!まさに今更新を楽しみにしてくださってる方はいるのだろうかと考えていたので自信になりました!タイムリー!!笑 ありがとうございます!頑張りますo(^▽^)o! (2021年3月24日 22時) (レス) id: 254ca2f352 (このIDを非表示/違反報告)
黒豆粉 - 好きです!更新されるのを楽しみに待ってます!応援しています!頑張ってください! (2021年3月24日 22時) (レス) id: a216a85358 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まつり | 作成日時:2021年3月20日 10時