短編

好きって言ってみた(明智 透真) ページ10

｢なるほど……それは恋愛感情ということでしょうか？それとも友情でしょうか？まず恋愛感情というのはですね、対象人物にドキドキするか、接触したくなるか、嬉しいという感情や嫉妬、目まぐるしく変わっ(以下略)｣

｢あっ……えと、恋愛…………感情として……｣

｢……ほう。あなたのその様子からして恋愛感情というのは本当の様ですねぇ。さて、ではこれからお付き合いした場合とお付き合いしない場合の(以下略)｣

｢そっそんなに会話に枝はやさなくてもいいよ〜っ……恥ずかしいじゃん……！｣

｢結論から言えと？｣

｢うん…………｣

｢結論は勿論私としてはとても光栄でAさんに応えたいと思っています。そうですねぇ、あれは私が転校してきてすぐだったでしょうか。Aさんが(以下略)｣

｢応えたい……？てことは……やったぁ！｣


嬉しいいい！


｢ということでありまして、つまり──｣


はぁあ良かった〜……
やっと告白したし、OK？貰ったし……ふふ


｢ということで漏れそうなのでトイレに行ってきますね｣






──────────


明智くんにはAさんみたいな話を聞き流せる様な人だからこそ合うのかもしれませんね笑

文を考えるのが大変でした。

ということで以上、みんなの好きって言ってみたでした。

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