めんどくさい1日 3 ページ32
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やれやれやっと昼休みか
休憩用の教室でみんなで昼食を取る事になった
｢俺様は購買に行くが……｣
｢あ、俺も！｣
｢おれっちもなんか買わねぇとねーな｣
僕も今日は弁当が無い為買わなければならない
1階の購買へ向かう為席を立った
｢あれ？斉木くんも？みんなかー！私じゃあ隣の教室でなんか買ってくるね！｣
｢おう！あ、わりぃ先行っててくれ。俺トイレ行ってから向かうわ｣
窪谷須がトイレに向かい、Aさんは隣の教室にある屋台の食べ物を買いに行き、僕と燃堂と海藤は購買へとそれぞれ別れた
｢あ〜腹減ったな〜！なんか文化祭って特別な日の気分になるよな！｣
｢あー？そーかー？｣
それは僕もわからん
いつもと変わらないめんどくさい1日だ
｢今日は特別な日という事で……焼きそばパンにしよう！！｣
いつもと同じじゃないか
｢おばさん！焼きそばパンくれ！｣
｢はいよ、200円ね｣
購買に着き、人混みの中頼んだ海藤は財布を広げる
｢200円200円……あれっ？ちょ、ちょっと周りが暗くて見えん！斉木、パン持っててくれ！｣
パンを渡され持っている間も、海藤はモタモタと200円を探す
まだ出ないのか……
ちゃんと入ってるぞ早く出せ
ため息を着き、ふと廊下の方を見ると、後ろ姿のAさんが階段を上がっていくのが見えた
何故1階に？
それに両手で何か持っているようだが、Aさんを透視できない為何を持っているのかわからない
まぁ教室に戻ったらわかるだろ
別に気にもせず、やっと支払い終えた海藤にパンを返し、僕と燃堂も昼飯を買った
｢ったく人いすぎだっつーの！……そういえば亜蓮来なかったな。先に戻ってるか｣
教室へ戻ると、窪谷須とAさんが話しているのが見えた
窪谷須の目の前には、何故か手作り弁当が置かれている
｢む？もういたのか亜蓮。……というかどうしたんだその弁当｣
｢おー！トイレから戻ってきたらAが弁当くれてよぉ……食ってる！｣
｢えへへ……｣
……………………
｢はぁ？！ずりーぞ1人だけ弁当！｣
｢おれっちの分もあんだろ2号！お？｣
｢窪谷須くん食べてるのしかないよ〜っ…！｣
｢あ！てめぇ燃堂！卵焼き食うな俺んだぞ！｣
｢お、うんめこれうんめっ｣
……ほう
そこまでだったとはな
この1年の間に随分と親密になったものだ
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まつり(プロフ) - なぎさん» ほんとですか！？よかったです！！ありがとうございます！ちょこちょこ更新しますので是非ちょこちょこ見てみてください！！笑 (2021年4月14日 21時) (
レス) id: 254ca2f352 (このIDを非表示/違反報告)
なぎ(プロフ) - 面白かったです！！！ (2021年4月14日 21時) (レス) id: 6fc53c6f0b (このIDを非表示/違反報告)
まつり(プロフ) - パトさん» ああああパト様……！こっちも見て頂いたなんて嬉しいです！ありがとうございます！全然更新してないですし、もう放置気味でした……笑 でもパト様にそう仰って頂けるのはとても嬉しいのでまた更新しますo(^▽^)o笑 いつもご覧頂いてありがとうございます……！ (2021年2月27日 12時) (レス) id: 254ca2f352 (このIDを非表示/違反報告)
パト(プロフ) - まつりさん、こんな作品も書いていらしたんですね。宣伝とかしてくださらないので、今の今まで全然知りませんでした。これはいい掘り出し物だ…… (2021年2月27日 11時) (レス) id: 8ed95612e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まつり | 作成日時：2021年1月29日 9時
