Ψ後の晩餐

第18χ ページ18

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｢うおおー！栗きんとん超うめぇー！｣

｢うふふ、まだまだたくさんあるわよー｣

｢育ち盛りなんだからどんどん食べろよ〜｣

｢食いしん坊万歳！！｣

｢美味しいね〜照橋さん｣

｢美味しいね、Aさん！後で一緒にお母さんに作り方聞こう〜？｣


うふふなんか照橋さんと私いい感じ
もっとお友達になりたいな〜

あーこの雰囲気好き！斉木くんはつまんなそうだけど……1人でいたいのかな？

なんて思ってると、その斉木くんが踵を返した


｢みんなくぅちゃんと仲良くしてくれてありがとう〜｣

｢礼を言われることじゃありませんよ、好きで居るんです｣


お、灰呂くんいい事言う……！


｢うん！そうよね！ごめんなさい……ただ嬉しくなっちゃって……くぅちゃん超能力者だから昔から友達が少なかったの｣


…………………………へ？


みんなもそう思ったようで、時が止まった様に一気に静まり返る


｢……超能力者って何ですか？｣

｢あ、あひゅ……｣


その後お父さんが色々弁解していたけど、みんな引いてたな……
燃堂くんがまた話をぶり返し、お父さんが豆知識みたいな事を言ったところでまた空気が静まりかえる


｢きゃっ！！｣

｢あっ、照橋さん大丈夫？｣


ガシャン、と灰呂くんのコップが照橋さんの方に倒れ、みんなその話どころじゃなくなった

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