第13χ ページ13
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いよいよ元日！！
よし、大切なリングも首にかけたし、おっけい
斉木くんの家行かなきゃ…………
でもなんだろう、あんなに今日を楽しみにしてたのに、体がやけに重い
いや、ダルいの方が正しいな
少し頭もくらっとする
なんでだろ？
まあそれ以外何ともないし、足取りが重いわけでもない
あんま気にしないどこ
玄関を出て、歩いてすぐの隣の家へ
相変わらず緊張するな……
大きく息を吸って、インターホンを鳴らす
奥でパタパタと足音が聞こえ、ドアが開いた
｢あ、あけましておめでとうございます！今年もよろしくお願いします｣
｢Aちゃんいらっしゃい！あけましておめでとう〜今年もよろしくね！入って入って｣
｢お邪魔しまーす｣
リビングに入ると、斉木くんのお父さんがいたので新年のご挨拶
｢あけましておめでとうございます！今年もよろしくお願いします！｣
｢お！あけおめ〜ことよろ〜！｣
略してる…………
あれ、そういえば
｢斉木くんはどこ行ったんですか？｣
｢くぅちゃん上の自分の部屋にいるのよ〜。Aちゃん来たのはテレ……知ってるはずなんだけど、寝てるのかしら……？｣
｢テレ？？｣
｢わ、悪いんだけどくぅちゃん起こしてきてくれる〜？｣
｢あ、はい｣
テレってなんだろ？……まぁいいや
斉木くんの部屋斉木くんの部屋っと…………
キョロキョロしながら2階の斉木くんの部屋へ
ちゃんとノックをして数秒待った
やっぱり寝てるのかな？
そろっ……とドアを開けると、ベッドで寝ていた
服装と寝格好的にうたた寝をしてしまった様な感じ
寝顔、見ちゃった……
びっくりさせてはいけないと、小さい声で"斉木くーん"と呼んでみるが、反応は無し
｢斉木くん、起きて｣
………………
｢斉木くーん｣
寝てる姿を見ると、なんだか私まで眠くなってくる
でも斉木くんのベッドに一緒に横になることは出来るはずもなく…
体がダルいのもあり、床に立ち膝になってベッドのふちに両腕を置き、手の甲に頭を乗せた
こんなの見られたら嫌がられるな……
でも体だるくて動けないや……
あー起こさなきゃ…………
でも眠い…………
｢斉木……くん…………｣
微睡む中で、斉木くんが起きてびっくりしてるように見える
おはよう、って言わなきゃ
斉木くんの手が近づいてきたところで、眠気の限界が来た──
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まつり(プロフ) - ヨゾラさん» えええほんとですか……！ありがとうございます！！嬉しいですo(^▽^)o更新頑張ります！！ (2021年11月7日 12時) (
レス) id: 254ca2f352 (このIDを非表示/違反報告)
ヨゾラ(プロフ) - 好みの作品がなくてあんまり夢小説読んだことなかったけど、この作品はめちゃくちゃ好きで一気に見ちゃいました！夢主と斉木くんのやり取りが可愛くてすごくトキメキました💓 (2021年11月6日 23時) (レス) id: c851ee8a9a (このIDを非表示/違反報告)
夢花(プロフ) - ありがとうございます!!! (2021年5月8日 15時) (レス) id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
まつり(プロフ) - 夢花さん» 大丈夫ですよ！ (2021年5月8日 15時) (レス) id: 254ca2f352 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(プロフ) - あのっ!斉木くんについて色々お話したいので…友達申請してもよろしいでしょうか? (2021年5月8日 15時) (レス) id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まつり | 作成日時：2021年1月22日 15時
