第362χ ページ40
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｢あー！！来た来た！！｣
｢おー遅かったなお疲れ！！｣
｢残業か？｣
｢うん、上がった後に最低のゲス野郎に中庭掃除させられてた｣
ニコニコしながら答えると、みんな引いていた
｢Aがそこまで言うなんて相当の奴だなそいつは……｣
カバンを床に起き、はぁ、と座布団に座る
やっとみんなと一緒だぁ……
もう斉木くんもあの男の存在は知ってるし、きっとあの男もここに来る事は無いだろう
あとは楽しむだけだ……！！
｢お腹空いたぁ……｣
｢言うと思った！食べよ！｣
目の前のお鍋に、ぐぅとお腹が鳴った
｢いただきまーす！！｣
私の声に、寝ていた燃堂くんがムクリと起きて来た
｢……お？飯か。おー！！2号おけーり｣
｢やっと起きたか……デカくて邪魔だったぞ｣
｢ただいま燃堂くん！｣
｢よし、斉木くんも戻って来たし、みんなで食べよー！！｣
先に箸を持ち食べようとした私は即座にお皿に箸を戻した
みんなで手を合わせ、いただきまーす！と挨拶
何から食べようかなと迷っていた所で思い出した
(斉木くん、さっきの元彼なんだけど、覚えてる？)
《覚えてる》
斉木くんの超能力の存在を知ったあと、斉木くんの家の前で元彼に腕を掴まれていた時、目撃されていた事を軽く話された事があった
だからあの男の顔を知っているはず
(あの、何でもないからね。私たまたまこの民宿に来ちゃって……いるの知らなかったの。凄く言い寄られたんだけど、本当にあの男に興味なんて1ミリも無くて寧ろ憎悪しかなくて……)
《大丈夫だわかってる》
(え？見てたの？)
《ずっとな》
(え？！嘘つき！！)
今来たって言ってたじゃん……！！
《色々と聞かせてもらった》
ニヤリと口角を上げる斉木くん
恥ずかしすぎる……！！
リングつけてて良かった……
心の声まで聞かれてたら恥ずかしすぎて今ここにいられないよ……
《まぁ別に僕にマイナスな事なんてひとつも言ってなかったしいいだろ。嫉妬した事はないが》
(またまた〜ふふ)
《自意識過剰だな》
｢ひどい！！｣
｢どうしたの……？｣
しまった！またやってしまった……
斉木くんと会話してるとふと言葉に出て不審がられてしまう
｢あぁほら、思い出したの中庭掃除の事……ひ、ひどいよねぇ！上がったのに掃除なんてさ……！｣
｢今更……？｣
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まつり(プロフ) - ueioeaiaaさん» わぁぁっありがとうございます！！私も記号を使った表現が好きではなくて……そこは気をつけております！そんなに見て下さってるんですか？！嬉しいです！！ありがとうございます(T_T)更新頑張ります！ (2021年5月8日 15時) (
レス) id: 254ca2f352 (このIDを非表示/違反報告)
ueioeaiaa(プロフ) - 斉Ψの小説で1番好きです！！キャラ保ったままで記号を使った表現(//など)もしていなくてとても読みやすいし面白いので何周もしてますほんとに大好きです！これからも更新がんばってください！応援してます! (2021年5月8日 15時) (レス) id: 7cbecda02e (このIDを非表示/違反報告)
まつり(プロフ) - 宇宙さん» ほんとですか？！ありがとうございます(T_T)！！過去一て……過去一て！！めちゃくちゃ嬉しいやつじゃないですかァァァ！！笑 ありがとうございます！是非短編も読んで頂けたら嬉しいです！！これからも是非見てやって下さい(T_T)！ (2021年5月3日 23時) (レス) id: 254ca2f352 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙 - めちゃくちゃ面白いです！！過去一ハマりました！！まつりさんの他の小説も読んでみます！！！！！！！！！ (2021年5月3日 22時) (レス) id: b45fcda432 (このIDを非表示/違反報告)
まつり(プロフ) - わがはいはぬこさん» わー凄く嬉しいお言葉です！！(＞＜)ありがとうございます！！そんなお褒め頂けたら頑張っちゃいます！笑 ありがとうございます！ (2021年4月25日 10時) (レス) id: 254ca2f352 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まつり | 作成日時：2021年4月25日 9時
