第280χ ページ5
「ん!」
両手を上にあげ、抱っこをお願いした
「可愛っ……!!!い、行きますよ……!」
《厨房だ、来い》
「了解ッス!」
抱っこされ、なんか変な感じだなと思いながらも走ってる鳥束くんの首に必死に腕を回す
《…………鳥束、それは犯罪だやめとけ》
「な、なんも考えてないッスよ……!」
「えっ……何考えてたの?!」
「だからなんもないッスよ……!!」
あとで斉木くんに教えてもらうんだから……!
そんな事が起きた後、厨房に着いた
そこには燃堂くんと斉木くんの姿
燃堂くんになんの関係があるんだろ?
「お?なんだそのチビ!!おめぇらの子供か?」
《それは断じてない》
「んな気持ちわりぃ事言うな!!普通に考えて有り得ないでしょーがぁ!!俺とAちゃんの子供しか無いでしょこんな可愛いの!!」
「ちょっと?!」
《こいつらは普通じゃない、構うな》
「2号はどうしたんだ?」
「ここッスよ……」
「あー?!どう見ても2号じゃねぇだろ!!」
「まぁ信じる信じないはどうでもいいッスよ……アンタだし……」
斉木くんは辺りをキョロキョロし、1つのキノコを手に取った
「あ!それ私が食べたパスタに入ってたやつだ……!」
《……やっぱりか》
「え?どういう事ッスか?」
「おーそのキノコ、なんか他のキノコに混ざってあったからそれ使ったのよ。色やべーだろ?だからおれっち特性パスタ作ろうと思ってよぉ」
《色がヤバいから特性パスタを作ろうとはならない》
「クリームに混ざってたから色薄らとしかわからなかったけど……いかにも毒キノコ……」
《これはパルプン茸だ。一口食べて一晩経つと体に変化が訪れる。1時間もすれば元に戻るらしいが……食べてから変化までが早いな……》
「燃堂くん、このキノコどれくらい使ったの?」
「丸々一個使ったぜ!」
「「ええーっ?!」」
「丸々一個……」
「アンタAちゃんに何してんスかー!!」
《落ち着け。……一個か。食べてもう変化したということは、元の体に戻るまでは結構時間かかるかもしれないな》
「どうしよう……」
「俺ん家泊まります?」
「泊まらない」
「うぅ……」
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まつり(プロフ) - パトさん» パト様〜(*´˘`*)!!えへへいつもありがとうございます(*´˘`*)その場面ですね!ありがとうございます!自分で書いててアレですが私もそこ結構好きです!笑 ありがとうございます! (2021年4月25日 10時) (レス) id: 254ca2f352 (このIDを非表示/違反報告)
パト(プロフ) - 印象に残ってるχ……具体的な話数は忘れてしまいましたが、夢主が学園祭でメイドカフェしてて、そこに斉木くんが来て嫉妬する……みたいな話が印象的ですね (2021年4月25日 10時) (レス) id: 8ed95612e3 (このIDを非表示/違反報告)
まつり(プロフ) - とんこつさん» ありがとうございます!頑張ります! (2021年4月14日 22時) (レス) id: 254ca2f352 (このIDを非表示/違反報告)
とんこつ - 書き直ししてたんですね!おつかれ様です!程よく頑張ってください! (2021年4月14日 22時) (レス) id: ce3e3c4100 (このIDを非表示/違反報告)
まつり(プロフ) - とんこつさん» わーありがとうございます!!凄く嬉しいです!!今最初から10話ぐらいずつ書き直ししてるんですよ笑 間違い探しみたくなりそうですね笑 凄く嬉しいお言葉です!そのお言葉を糧に頑張ります!!ありがとうございます! (2021年4月11日 22時) (レス) id: 254ca2f352 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まつり | 作成日時:2021年4月11日 9時