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『へっ?』

?「あ、あの…キヨって言うんですか?」

キヨ「あぁ、そうだけど…」


女の人は驚いた顔からすごくキラキラした顔に変わった。

知り合いなのかな…?


?「あの、私のこと覚えてるかな…?」

キヨ「んー、ごめん。わかんねぇや。」

?「城崎花音(しろさき かのん)って言うんだけど…」


キヨは、彼女の名前を聞いた瞬間驚いた顔で彼女を見た。


キヨ「え、花音?」

花音「うん!覚えてる?w」

キヨ「おう!」


そうニコっと笑ったキヨ。
その時、私の胸が少しざわついた気がした。

『キヨ、城崎さんと知り合いなの?』

キヨ「うん、高校が一緒だったんだよ」

『へー』

花音「あの…か、花音でいいよ!」


彼女は私を見て微笑んで言った。
やっぱり可愛いなぁ…


『えと、じゃあ花音ちゃんで…』

花音「うん!名前教えてもらってもいい…?」

『黒澤Aって言います…好きに呼んで!』

花音「じゃあ、Aちゃんで!!」


花音ちゃんは、今話した中でも感じるくらい、明るくて優しい、理想な女子だと思う。

それによく笑う子なんだなって思った。


花音「あ、Aちゃん!LINE交換しない?もっと話したいなって…」

『うん、いいよ!私も、もっと話したいなって思ったし!!』


そう言って、花音ちゃんとLINEを交換した。

花音「いろいろありがとう!」

『ううん!こちらこそありがとう!』

キヨ「ん、帰るぞー」

『じゃあ、またね!!』

花音「うん!またねー!」


笑顔でバイバーイと手を振る花音ちゃん。
本当可愛いなぁ…

帰り道、またキヨに手を握られさりげなく絡められた指にドキドキしたのは内緒。




___ふぅん。あの2人付き合ってるんだ___



そんな声もキヨの事で頭がいっぱいだった私の耳に届くことはなかった。

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夏花(プロフ) - デリマさん» コメントありがとうございます!最初からなんて…!!最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。そう言ってくださるのが本当に本当に嬉しく思います。これからもがんばります! (2016年6月13日 21時) (レス) id: 56c6fbb291 (このIDを非表示/違反報告)
デリマ(プロフ) - 完結おめでとうございます!最初から読ませていただいていた者です…!夏花さんの小説がとても大好きです!本当にお疲れ様でした!!! (2016年6月12日 23時) (レス) id: 7507d43633 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙の黒星@(プロフ) - いよっしゃあああああああああああああ!!さらば花音!!←← (2016年5月9日 2時) (レス) id: 58e88aa5b1 (このIDを非表示/違反報告)
夏花(プロフ) - レモンさん» コメントありがとうございます!私自身もハッピーエンドの方が好きなのでハッピーエンドにしたいと思ってます(^^) (2016年2月2日 21時) (レス) id: 417cb95aeb (このIDを非表示/違反報告)
夏花(プロフ) - 夢月さん» コメントありがとうございます!ハッピーエンドにしたいと思ってます(^^) (2016年2月2日 21時) (レス) id: 417cb95aeb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夏花 | 作成日時:2015年4月17日 21時

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