18話 ページ18
黒尾と距離が近くなる。
「・・・く、ろお・・・っ」
・・・お願い、それ以上私を煽らないで。
そんな私を無視して、どんどん近くなる距離。
速くなる鼓動。
_________おかしくなりそう。
そうして動揺しているうちに
________________唇が重なった。
・・・・・なんで私は拒まなかったんだろう。
なんとなくこうなることは分かってたが、どうしても驚いてしまう私。
黒尾「・・・お前はそうじゃなかったかもしんねぇけど
_______俺、お前のこと好きだから」
突然の告白に、どうしたらいいかがわからない。
ましてや、私が一番仲のいい同僚に“好き”って言われることなんて
想像もしてないことだから。
「黒尾・・・・・・」
黒尾「じゃあ気ぃつけて帰れよ
返事はいくらでも待つから」
私の頭を撫で、
・・・・去っていった。
唖然した私がまた一人社内に残った。
もう、わけがわからない。
黒尾は恋愛対象として私を見てくれてたんだよね
けど私は違う。
一番の同僚として接してきた。
これからどんな顔して話せばいいの?
___________わかんないよ。
〜♩〜♬
そんな中、通知音が鳴り響いた。
・・・メール?
【Aさん、まだ会社ですか?】
___________相手は赤葦くん。
・・・LINEがくるだけでこんなに嬉しいのは、気のせいだろうか。
【これから、帰るよ】
【1人で帰っちゃダメですよ】
【大丈夫だよ、1人で帰れるから】
・・・ふふ、赤葦くんは心配症だなぁ
と、1人デスクを片付けていると____
____________そこに現れたのは
「・・・・・赤葦くん!?」
「心配だったのできちゃいました」
と、優しい笑みを浮かべた。
758人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
daia-ria(プロフ) - 初めまして。最近このサイトを知り今日一気にこの小説を読みました。ドキドキ////////してよかったです。私は赤葦くんも黒尾くんも好きなので複雑でした・・・番外編などで、赤葦がドSなところとか読みたいのでよかったら、書いてください!!!お願いします。 (2015年12月8日 20時) (レス) id: 57bc7189e5 (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん25(プロフ) - 初めまして、お疲れ様です。一気に読ませていただきました。顔がにやけてため息がでます。そして、あたしの中から何かが出て行ってしまったようです。。。? (2015年11月28日 20時) (レス) id: 2b4bb6ce14 (このIDを非表示/違反報告)
トルティーヤ - な、なんだこれは!!!!!!!!面白すぎる!!!てかイラストのクロかっこよすぎ/////メガネにバンザイ! (2015年8月25日 10時) (レス) id: 8bedbe429e (このIDを非表示/違反報告)
桜陰 - イラストのクロがかっこよ過ぎて辛い。髪おろしてるクロ好きだ。 (2015年5月12日 20時) (レス) id: 90b9e4c21b (このIDを非表示/違反報告)
塩酸 - イラストがとっても上手ですね!!! もしよければ、私の小説のイメ画描いて欲しなぁ〜(笑) (2015年4月5日 11時) (レス) id: 141141b8d8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ましゅまろ | 作成日時:2014年12月12日 23時