【赤葦京治】社内恋愛【黒尾鉄朗】

14話 ページ14

赤葦「・・・あの人のことは、気にしなくていいですから」






“あの人”ね…






「・・・え、ぁあ、うん…」











まゆりさん…









__________絶対赤葦くんのこと好きじゃん…









そう思いながらも新しいデスクについた。








なんだか黒尾がそばにいないのも、ちょっと違和感があった。








くだらない話してたのも…それなりに、いや、結構楽しかったから。









・・・黒尾はこんなこと思ってないのかもしれないんだろうけどさ








私も結構寂しいよ











赤葦「・・・Aさん？」





「・・・・ごめん、ぼーっとしてた」






赤葦「大丈夫ですか？」





「大丈夫！・・・んで、このデータ入力どうやったらいいのか教えてくれる？」






赤葦「それでしたら…Accessで作成するんですが_________」







・


・


・









・・・赤葦くんが教えるのがうまくて、案外ミスはせず、こなすことができた。









「Aさん、この書類、とってきてくれませんか？」









・・・と、ご指名がはいったので。






私はすぐ書類を取りにいった。








とは言っても………









「高い…………………」







なんでわざわざ高いところに置くんだろう。不便でならない。





・・・まぁ、棚ってそういうものなんだけどさ…







背伸びしたら取れるかな…………









と、さっきから頑張るものの、取れない。









赤葦「Aさんちっちゃいですもんね









これですよね、どうぞ」







と、私の横から腕が伸びてきた。






・・・もう、バカにしてない？赤葦くん。







「ありがとう」







・・・こんなの、会社でよくあるあるネタなんだろうけどさ。









実際やられてみると結構嬉しいなって思ったりもした。









赤葦「こういうのは他の人を___________









いや、









・・・俺を頼ってください」









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アンケートに答えてくださったみなさん！

本当にありがとうごうございます…！！



102票ということで赤葦くん落ちにしたいと思います！



(´-`).｡oO(受験終わったら黒尾落ちの小説書こう





コメントも票もお気に入りもほんとにほんとに嬉しいです！！ありがとう(*'-'*)

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