【最終兵器俺達】イケメン高校生は最俺メンバー【男主】

忘れてた ページ19

フジside

Aがしゃちょーとキヨに取り合いされてるところを、俺は遠くから見てた
ブラコンとホmには敵わねえと戦線離脱しようと思ったところで、Aの声が聞こえた

『はーなーせー、てめーら恥ずかしくねえのか、高校生男子に群がってー(棒)』
その一言は俺のM魂に火をつけるのには充分すぎるものだった

俺は立ち上がってAのそばに行き、そのまま強く抱き締めた

『フジ、痛え』
フジ「違う」
『何が！？』
俺が欲しい言葉はそんな優しいもんじゃなくて、こうさっきみたいな『恥ずかしくねーの』とか、蔑む言葉なんだよおお！！
俺は苛めてもらおうと、もっとキツく抱き締めた
ぎゅううう

『痛えって！ちょ、ぐえ』
そうAが言った瞬間、しゃちょーとキヨが俺に黒い顔で迫ってきた

はじめ「フジさ〜ん？Aの言葉に間違いなんて無いんですよぉ？」
『いやすでにそれが間違いだぞ』
キヨ「フジ、前(制服事件)はよくも俺を見捨ててくれたなぁ」
『聞け、俺の話を』
フジ「あ、すいませ…ってそれAへのお土産ですよねしゃちょー
それを持って俺に近付かなあああああああ」

ヒラside

うわぁエグっ
フジ(変態)を眠らせる事に成功した二人は、おれ達の前で熱い握手を交わしてた

はじめ「キヨさんとは気が合うなあ！」
キヨ「しゃちょー最高だねぇ！」
はじめ･キヨ「「HA☆HA☆HA☆HA」」
おれとこーすけは、そのサイコパス二人を見つめることしか出来なかった

はっ、そういやA……
『ﾌｯｼﾞｻｰﾝ／^o^＼生きてる？』
心配したおれが馬鹿だった
生きてるというか、まず意識がな…
フジ「へんじがない ただの屍のようだ」
こーすけ「何で意識あるの！！？」
フジ「リポビタソファイソで生き返った」
マジか
ヒラ「大○製薬から」
こーすけ「最強じゃねえかw」
リポビタソは強かった

キヨとしゃちょーは、Aの良いところについて語り合っていてこっちには気付いて無い

フジ「Aに苛めて欲しかった」
と言い訳をするフジ
そんなフジを可哀想に思ったのか、次はAがフジにくっついた

フジ「What！？」
フジは驚いてたけど嬉しそうだった
この変態(フジ)め

ヒラ「おれもAとくっつきたい
いーなー！いーなー！」
『wしゃーねぇなぁ』
そう言い、Aはおれとフジ二人をぎゅってしてくれた
計画通り

そんな時間は直ぐに終わりが来て、はじめしゃちょーとキヨがこっちに気付いた
そこからはAに誰がくっつくかで凄い乱闘になった

こーすけ「『ゲーム実況は？』」

しゃちょー･キヨ･フジ･ヒラ「「「「…あ」」」」

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