攻略難易度SS (ページ50)

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４９　視点無しページ50

知らない天井

すごくいい朝、
鳥の鳴き声とカーテンの隙間からの日差しで
目を覚ました

知らない部屋、匂い

私は飛び起き、部屋からバタバタと出る

牛「おー、おはようよく寝れたか？」

そこにいたのは
マグカップを片手にパソコンに向き合う牛沢さん

『…おはよう、ございます
お陰さまで』

そう、私は牛沢さんの家にあげてもらい
泊まらせてくれることになった

お風呂も頂き、
温かい牛乳とチョコをもらって

それから……

………それから、どうした？

全く記憶にない、ということは

『…え、私』

牛「あーそう、寝落ちしてたね
俺が風呂から出てきたときには

んで俺がベッドまで運んだ」

『ほ、本当にすみません！！
人の家でこんな……

しかもベッドまで占領してしまって』

牛「ん？いいよいいよ、
俺、隣で寝てたし、気付かなかった？」

『へ…？………えっ？！』

体中の熱が一気に顔にあつまっていくのを感じる

牛「クククッ、嘘だよ

俺はソファで寝てましたー」

『…や、やめてくださいよ！変な冗談は！

面白くないです！』

真っ赤になっているであろう顔を隠すため
下を向きながらに答える

牛「本当にAは反応が面白くて、
騙しがいがあるんだよなぁ」

『本当に！それ、牛沢さんの悪いところですよ！』

未だに、私には人の顔色を伺ってしまう癖がある

今たってそうだ

でも、彼はいつも

「そうか？

じゃあその反応の良さは

お前のいいところだな！」

そうやっていつも笑ってくれる

きっと私は
安心感に浸るのが好きなんだろう
　

──────────
えー、ご報告ですね
短編の予定ではありましたが
予想以上に長くなってしまいまして
続編へと移行させていただきます

これからも評価コメント等を含め
よろしくお願いします！

追記！

作者が突然、そして今更すみません！
続編でてまして、完結までしてます！

今までログインせずに書いてたんですが
やりにくいということでしました！

しかし、続編の方のパスワードがわからなくなってしまったため
続編は作った設定になってないのです！

題名か、作者名で検索していただければ出てくるかと！
申し訳ないです！
よろしくお願いします！！