攻略難易度SS (ページ32)

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３１　~ガッチマン~ ページ32

『それに、私の親友は柊人が好きでした』

ガ「へぇ」

『…でも、高校に上がった冬に
柊人に告白をされました

でも、私は関係が崩れるのが怖くて
友達のままでいてほしい、と

勝手な願いを押し付けました

その後、親友は柊人にフラれて

親友とは気まずくなってしまいました

柊人は、どんどんと笑顔を失って

あんな、感じに』

そう話すAちゃんからも
あの完璧な笑顔は消えていた

ガ「ストーカーみたいな？」

『…はい、誰にも相談出来なくて、
私はただ必死に笑ってました

その時にヒラと兄さんが気遣ってくれて

１度それは解決したはずでした

いや、私が勝手に終わらせて
私はここに逃げてきたんです』

ガ「それで、Aちゃんを追ってきた」

こくりと頷き

『最近は兄さんやヒラ、レトさんに迎えに来てもらってたんですけど

今日だけ…』

ガ「それさぁ、牛沢には言った？」

『え、牛沢さんにですか？

言ってませんけど…どうしてですか？』

ガ「いや、別に

でもさ、もうちょっと
色んな人を頼ってもいいと思うんだ

牛沢や、勿論俺だって

今日みたいにこの俺、ガッチソンが
ヒーローのごとく助けに行くよ？」

マスクを当て、そういうと

Aちゃんは嬉しそうに笑った
きっと、これは本当の笑顔

『ジェイソンがヒーローなんて

こんな不思議が起こるとは思ってませんでしたよ』

ガ「ははっ、そりゃそうだ」

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遅くなってしまい、本当に申し訳ないです

いや、低速が目前になりまして
これからも遅めになっていくかと…

よろしくお願いします