攻略難易度SS (ページ25)

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２４　~キヨ~ ページ25

Aが高３になった頃から

少し変だったんだ、Aが

怯えてるというか

話聞こうとすると
笑って何もないっていうし

Aもそんな俺が面倒なのか
関わってこなくなった

んで、普通に過ごしてて
突然ヒラに言われた

ヒ「ねぇ、ちゃんとAのこと見てあげてる？
何か、言ってない？」

キ「はぁ？別に何も言ってないけど」

ヒ「本当に？直接じゃなくても、何か」

キ「だから別に何もねぇって！
何なんだよお前」

そんなヒラは苦しそうに顔を歪ませていた

ヒ「何なんだよ、はこっちの台詞だよ！

…っもう俺、どうしていいの？！」

キ「は、はぁ？お前何きれてんだよ」

ん！といって差し出されたのは
ヒラが握りつぶしたことによって
くしゃくしゃになった……手紙？

いつかに仲の良さそうにしていた男に
Aはストーカーまがいのことをされていたようだ

ヒラはたまたま部活を覗きに行ったとき
Aのバックから落ちた
この手紙を拾ったそうだ

でも、Aは誰にも
言わずにこれを隠し続けた

ヒ「A、似たような手紙バックにいっぱい入ってた、

なんかあったら言ってねって声かけたけど

全然大丈夫ですよ、って笑われた」

確かに、俺もこの便箋を見たことがある

最近よく見かける

郵便受けに入った
A宛の沢山の手紙

俺にも誰にも、
何も言わずにアイツは笑ってた

ヒ「絶対、大丈夫じゃない

でも、本人の言いたくないって意思を
無視して俺達は首突っ込んでいいのかな？」

キ「だからといって
放っておく訳にはいかない」

ヒ「……うん」

それで、俺達はAに
無理矢理にも話をさせ、その男を呼び出し

もう、絶対にこんなことはしないと
誓わせ

謝罪をさせた

でもその頃にはAは人に壁を作って
作った笑顔を振りまくようになっていた

しかもそれは根本的な解決にはなってなくて
その男の熱が止んだ訳じゃなかった

ヒ「この馬鹿こーすけがそんなこと知らずに
ソイツに連絡しちゃったんだよ、

しかもご丁寧に仕事先まで教えて」

それで、男からまた手紙がとどいたんだ

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うわ、
まとまりのない長い文章が続いてる、
本当に文才なくて申し訳ない