五話 ページ5
「母が亡くなってから一週間。
父親は帰ってこなかった。だけどある日、来たんです。家に」
「そしたら私の手を強引につかんで、
そこからは何故か記憶がないんですけど…
気づいたら、男の人たちに囲まれてて。その時、気づいたんですよ
¨売られるんだ¨って」
「じ、人身売買か…」
なんて親だ。金の為なら娘も惜しくないのか。
「もう頭が真っ白になっちゃつて、
男の人に手を捕まれても抵抗しなかった。
そこで、ちらっと見えたのが…
¨お金を持って笑っている父親の背中¨
その後は____察しの通りです。」
「辛かったろう、いや…
辛いだけじゃすまないか…」
人身売買が最近増えている現状。
その多くは中学生から大学生だとか
くどい話だ。金のために…女を。
「………今日は、もう___いいですか?
何か、気が動転しちゃて…」
「ああ、ありがと
じゃあ続きは落ち着いたらで」
「……コクリ泣」
「もう、辛い思いはさせねぇーから
心配すんな…」
俺がお前を¨守ってやる¨から。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひな - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 物語読みました。 物語主人公ちゃんの名前は固定なんですね。 良い作品でしたが名前固定ではなく設定で変えることも可能ならば良かったかもしれないです。 (2017年7月14日 2時) (
レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
ぴんちよ(プロフ) - 初めまして！凄いドキドキしながら読んでて楽しかったです！更新頑張って下さい！ (2016年1月20日 18時) (レス) id: bd964248e6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：とろろサーモン | 作成日時：2015年12月20日 20時
