ノイン・レクレシオス〜悪夢救いし９人の聖戦士〜

第３話 ページ5

東条サイド

俺達は学校を出て、外を歩き回っていた。

けど、１人も人は見当たらない。

明世「…嫌な予感が的中した。」

東条「もしかして、俺達以外の人々が悪夢にうなされていること？」

明世「うん。」

金丸「となると、この状況を打破するには…」

春市「元凶をつきとめるしかないね。」

すると、

？「おや？僕の術にかかっていない人間がいるなんて…」

声をした方を振り返ると、紫のローブを着た、黒髪の少年がいた。

沢村「お前、何者だ！」

？「僕はプルート。人々を闇に染める力を持つ者さ。」

咲夜「人々を闇に染める力…ってことは、人々を悪夢に陥れているのは、お前なのか？」

プルート「その通り。」

御幸「何で、こんなことを！」

プルート「この世界から輝きを消すためさ。」

倉持「輝きを消すだと！」

プルート「そうさ。しかし、君達は何故、悪夢に陥ってないのかな？ひょっとして…」

プルートの目線は明世に。

プルート「その子の輝きが強すぎるせいかな？(*￣ー￣)」

明世「！！(+_+)」

明世がプルートの不敵な笑みに怯えてる！

俺は咄嗟に明世の前に出た。

東条「明世には手出しさせないよ！」

降谷「…明世の輝きを消そうって言うのなら…」

咲夜「俺達を倒してからにしてもらおうか！」

金丸「明世！戦えるか？」

明世「プルートの不敵な笑みに怯えちゃったけど、皆がいるから、大丈夫！戦えるよ！」

よかった。

でも、何で、プルートは明世を消そうと…？

考えてる暇はない！

とにかく、明世を守らなきゃ！！

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