ノイン・レクレシオス〜悪夢救いし９人の聖戦士〜

第２０話 ページ22

明世サイド

マクスウェル「それは、聖戦士の証…セイクリッドエンブレムじゃ。」

聖戦士の証…セイクリッドエンブレム…

！！この光景…夢と同じ！

明世「まさか、正夢になるなんて…」

咲夜「ああ。思わなかったな…」

マクスウェル「さぁ、手に取るのじゃ！」

私達はセイクリッドエンブレムを手に取った。

すると、身体の中から力が湧き上がってきた。

そして、頭の中に言葉が浮かんできた。

明世「皆…いくよ！」

８人「おう！」

私達はセイクリッドエンブレムを掲げた。

９人「聖戦士の証よ！我等の思いに応え、秘められし力を解放せよ！」

すると、私達の姿が白銀の西洋風の軽めの鎧になっていて、背中にはそれぞれの属性の色の天馬の翼が生えていた。

そして、私のカチューシャの太陽の両側に小さな翼がついていて、

咲夜の髪どめも羽根がついた、三日月の髪どめになっていた。

そして、セイクリッドエンブレムは私達の胸元に着いていた。

エルピス「輝いて見えますよ、皆さん。」

東条「ありがとう、エルピス。」

倉持「さぁて、散々、やられたんだ。」

御幸「お返しはド派手にやりますか！」

マクスウェル「さぁ、お前さん達の絆と輝きで…悪夢から人々を救うのじゃ。」

そう言うと、マクスウェルは消え去った。

明世「ありがとう、マクスウェル。」

すると、万象の牢獄が破壊された。

プルート「くそ…全員まとめて…消し去ってやる！」

明世「させないよ。さぁ、皆！！」

反撃の時間よ！

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