ノイン・レクレシオス〜悪夢救いし９人の聖戦士〜

第１０話 ページ12

降谷サイド

僕はコーヒーカップ付近にやって来た。

すると、何か違和感が。

降谷「…何で、こんなに闇が充満してるの？」

まさか…

すると、気配を感じた。

降谷「エレメント・アクア・ミーティア！」

プルート「へぇ！気付いてたんだ！」

降谷「プルート！」

プルート「どうやら、君を侮っていたようだね。」

そう言うプルートは不敵な笑みを浮かべていた。

降谷「…君、本物？」

プルート「！！案外、鋭いんだね。その通り、本物さ。」

降谷「なら、ここで君を止める！」

プルート「やれるものならね！」

降谷「オリジンズ・アクア・バースト！」

プルート「おっと、させないよ。ダーク・オンブル・バースト！」

技がぶつかり合う。

しかし、威力はプルートの方が上だった。

プルート「吹っ飛びな！！」

降谷「うわぁっ！」

プルート「さて、２人目、消させてもらうよ。ダーク・オンブル・デリート。」

すると、闇が僕の身体を囲んでしまった。

まさか、プルートの作戦って…！

だとしたら、さっき、御幸先輩の気配が消えたのは…

降谷「…(プルートの闇にのみ込まれてしまったから…)」

僕ものみ込まれてしまうのか…

すると、駆け込んでくる２つの足音が聞こえた。

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