私のために ページ17
保健室で決意してから1週間です
私とさとみ君はあの3人を炙り出すため今まで以上に一緒にいることにした
良希ちゃんと咲優ちゃんにも今までの事情を話して協力してもらうことにした
事情話した時泣きながら抱きつかれたけど………
そんなことより私は今逃げています
誰って？ころん君から！！
こ「おい！！待てって！！」
「やだ！！絶対行かないから！！」
こ「はぁ！？お前なんで僕より早いんだよ！！」
へっ。私意外に走るの得意なんだよ
前の学校の体育祭選抜リレー出たもん
「ころん君が遅いんだよ！！」
こ「ふざけんな！ちゃんと病院行かないと後悔するって！」
そう。私は左腕の事で病院に行かないといけないんだけどなんか怖くて行けてないのである
「絶対行かない！！！！大丈夫だもん！！きゃ！」
その時前からさとみ君が来てるとは知らずぶつかった
さ「うわぁぁ」
ぶつかった弾みで倒れそうになった
さ「おっとあぶねぇ！！」
すかさずさとみ君がキャッチしてくれた
「さ、さとみ君……ありがとう」
か、かっこいい…………
え、何今の…なんで今そんなこと思ったの？
さ「大丈夫か？……顔赤くね？」
え、私なんで顔赤いの？
「だ、だ、だ、大丈夫！！！！ごめんね、ありがとう！」
こ「ﾊｧﾊｧ…………気をつけろよな」
「あ…………」
くっそ追いつかれた
さ「何？どうした？」
「いや…ころん君に追われてて」
こ「お前が悪いんだろ！！」
「私は絶対嫌だから！！」
さ「まぁまぁ落ち着けって」
さとみ君は私ところん君の頭を撫でた
貴・こ「やめてよ！私(僕)子供じゃないんだけど！」
さ「wwwで、なんで逃げてたの？」
あ、やばい。な、なんて言おう
こ「それは…………」
しばらく沈黙が続きころん君が口を開いた
や、やめて！言わないで！！
こ「こいつが俺の小テスト奪って持ち去ったから！」
��( °口° )!?そういうタイプ！？
待ってでも私そんな紙持ってない………え？
気づいたら右手に紙を持っていた
さ「へー。じゃあ俺にも見せて(*^^*)」
こ「あ、ちょっ…！！」
私は手に持っている紙を見せた
さ「ころん…………」
「！？」
紙を見ると本当に小テストだった
それにしても………0点って
こ「だからやめてって言ったのに！」
こんなテスト見せたくないはずなのにわざわざ私の怪我を隠すために出してくれた
ころん君って実は優しいよね
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しょこら - こういう展開すごく好きです……更新頑張ってください！！ (2020年1月23日 19時) (
レス) id: 1fa9029786 (このIDを非表示/違反報告)
sainodazo(プロフ) - もっささん» ありがとうございます！ (2019年11月23日 21時) (レス) id: 5d91dca924 (このIDを非表示/違反報告)
もっさ - 面白かったです！更新楽しみにしてます！！ (2019年11月14日 7時) (レス) id: 4ef4c7d0b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sainodazo_2828 | 作成日時：2019年9月19日 0時
