高専で。 ページ22
灰原Side
灰原「ありがとうございました‥」
運転手「気をつけるんだよ〜」
う〜んと‥ここ‥どこ?僕、こんなところ知らないなぁ…。
場所は…あってるんだけど…。だって此処ビル多すぎる。しかも半壊って…え?何故に?渋谷のテロってこれ?ン?????
まぁでもうじうじしてても良くないからさっさと高専に向かおう!うん!そうしよう!
「ん…んうぅ…」
「‼A起きたかな?」
「…?あ、雄じゃん〜。おはよぉ〜」
まだ寝ぼけてるなぁ。もう口調が寝てますぜ!って叫んでるね‼っていうか僕、起こしちゃった?あ〜…それはごめん。許して‼
「おはよう!もう少しで高専だからまだ寝てていいよ‼」
「高専…?一緒に行く…立って…歩く…」
「ふふっ、無理しなくていいのになぁ〜。ほらじゃぁ立って‼」
「ん…はぁい…」
と、言うことで無事に立ち上がったAと一緒に高専に向かった。
入って自分の寮の部屋を覗く。(流石にAはあれだけど。見せてない。)
──────閉じた。思いっきり。何をって?ドアだよドア。
よくさぁ、扉を開けたらどこにでもいけるドア〜!ってどっかの青色ロボットが言ってたじゃん?あれって現実世界にあるんだ‼うん‼びっくり‼
僕の部屋の面影は一ミリもなく、壁にえっちぃお姉さんのポスターあるし…僕あんなの貼ってない‼
なんで!?と、七海の部屋(隣)にも行ったけどさ、うん、部屋の構造は七海なんだけど、カーテンとかレイアウトとか違うよね‼いっや〜持ち主だぁれ?
あれ?僕ら帰れないパティーンじゃない?これ。鍵あるから開けちゃったけど…
──────やば!!ごめん!!え〜…とらつえゆうじんくん?とふくろけいくん!!
「…?部屋なくなっちゃったの?」
「うん…多分…」
「えー!?じゃあ私の部屋もない…?詰みじゃん!?」
「いいや!!ひとまず教室行こ!!そっからすべてが始まるさ!!」
というほぼ成り行きで教室に向かう僕ら。あと、曲がり角一つ、というところで…
「あれ?あの人達、俺、見たこと無いなぁ。伏黒はどう?」
「俺もない。呪詛師かもしれないな。警戒しとけ。」
「応!!」
うん?誰か来たな!はじめまして?ヤンキーっぽいふたり。うん。誰?
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七原雄人 - ありがとうございます‼菅原道真関連のもの探すのなかなか難しく…ネタが私の記憶になります😁本当にありがとうございます。これからもがんばります‼ (2022年5月5日 22時) (レス) id: a371aa8885 (このIDを非表示/違反報告)
白河青蓮(プロフ) - 設定もしっかりしてて読むの楽しかったです。続き楽しみに待ってます! (2022年5月2日 19時) (レス) id: c768dbb082 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:七原雄人 | 作成日時:2022年4月16日 9時