太陽の笑顔を守るため

正夢か逆夢か ページ29

さっきの話のとあることについて説明しようかな‼


私のある夢なんだけど、ちっちゃい頃だからあんまはっきり覚えて無いけど。












笑ってるんだ。

ひまわり畑を笑顔が素敵な男の子と一緒に‼

顔はモザイクの様に顔が隠れ見えないけど走って思い切り笑うんだ。





でもそこで急に空が暗くなって怖くなった私はその子にしがみつく。

その子は笑って頭を撫でてくれたけど、向日葵も枯れだして全ての向日葵が枯れて

ふと横を見ると彼はいなくなってて。


恐怖がピークに達すると上から手が伸びてきて縫い目のある人…性別は…どっちだろ。

でも下に強く引っ張られる。ぐんと強く。

縫い目の人は悔しそうに私を見るけど引っ張られて落ちた空間には虚無が広がっている。




でも急に映画みたいに全方位に一瞬写るのだ。


顔についた血を拭う袈裟の人、

左の頬に大きな傷のある男の子？が固く瞳を閉じていて、

誰か、美しい目の男性が路地で泣いている…

そういうのが見える。最後に出てきた人たち全員が


　 助けて‼‼‼‼‼
と叫ぶ。


そんな夢だ。助けを呼ばれたら助ける。当たり前のこと。

私は誰かを救わなくてはいけないと強く感じるほど夢を見た。

十回単位じゃない。百単位だきっと。でも成長に連れ少なくなった夢。




だから私はきっと誰かを救うのだろう。

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