【鬼滅の刃】"隠し子"と呼ばれた最強の隊士

肆拾弐-42- ページ43

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「あァ？いいんじゃねェの？情報収集にもなるしなァ。」



冷泉家の本家がこの、水ノ村(すいのむら)にあると知った私は、
一緒に任務に来ていた不死川さんに相談をしていた。


彼曰く顔見せてやればいい、ついでに噂話についても聞いてこい、と快諾してくれた。



正直、ついさっき聞いた話なので信憑性は欠けるかもしれないが、私自身何かあった時は何とか対処できる力はある。



なら、任務に少しでもプラスになるよう、動くしかないだろう。




そう思い、今夜は寝ようとし……


「おい、お前ェ」


寝ようと……



「無視とはいい度胸してやがるなァ」



寝ようt……



「まだ無視しやがるかァ、いい度胸だ、ゴラァ、表出ろやァ」




『はい、なんでしょうか。』



いや、寝ようとしてるのに妨害されるわ。泣くわ。
オマケに殺されそう☆



「あんま、考え込むなやァ。」



あらま、これ、心配されてる？
初めて合同任務する不死川さんに？
まじ？まじんこ？(白目)←



『心配かけてすみません、ありがとうございます！』



こうして私たちはゆっくりと眠りについたのだった。






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