【鬼滅の刃】"隠し子"と呼ばれた最強の隊士

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「お疲れ様！お疲れ様！」


一葉はどこからが飛んできて私の肩に乗る。


『うん、で、しばらくこれで休み？』


「そうね！少なくとも3日は休みは貰えるはずよ！」



『了解』


「あ、それと、急げば明日にはまた、本部へ戻れるわよ！」


『うーん、柱合会議って明後日？明日？どっち？』



「明日ね！」


『じゃあ、少し飛ばして帰ろうか』


「ならついでに鬼の巣窟を片付けて帰りましょ！」



『やだ、早く帰って寝る』



「またそんなこと言って！」



『どうせ別の人が任務に語ってるでしょ』


「お館様が、手伝えそうなら手伝ってあげなさい、って言ってたわよ！」



『それ、命令？』


「半分命令と変わらないわね！」



『わかったよ、行くよ、行けばいいんでしょ』



折角早く帰れると思ったのに……とボヤきながら不貞腐れていると、一葉は楽しそうに笑っている。



『……なんか腹立つから鬼全滅させてやる』



「やる気出たみたいでよかったわ！」



また、楽しそうに笑っている一葉をちらりと見た後、私は鬼の巣窟と言われている山へと向かった。






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