卅陸-36- ページ37
・
「あら、Aさん、お疲れ様です。」
ニコッと笑ってくれるしのぶちゃんに挨拶を返す。
『あ、そうだ、今日、煉獄さんと面会しても大丈夫?』
「あぁ、大丈夫ですよ。煉獄さんには是非新薬の実験台になって欲しいものですね。」
あっ、煉獄さん、しのぶちゃんの逆鱗に触れる様なことしたんだ。ご愁傷さま。
多分だけど、クソデカボイスで毎日誰かと話してたんだろうな(遠い目)
・
さて、許可も貰い煉獄さんの元へとやってきたが……。
「よもや!!A少女ではないか!!」
病室に入れば病人とは思えないほどのクソデカボイスで出迎えてくれる煉獄さん。
『調子はどうですか?』
「今日は天気がいいな!!」
話が噛み合わねぇ(白目)
「それで、A少女、今日はどうしたんだ!!」
『見舞いに来ました。』
「そうか!!A少女は仮面がない方が可愛いな!美人だ!!」
唐突だなぁ。いや、嬉しいけどね!!
『ありがとうございます?』
「そういうわけだから、鍛錬に付き合ってくれ!!」
いや、どういう訳だよ!!
『いや、大人しくしといてください。傷口開いたら困るんで』
「大丈夫だ!!なんともない!!」
いや、なんともなかったら蝶屋敷にいないだろ……。
『ま、なんともなさそうで良かったです。』
「俺が生きているのはA少女のお陰だ。助かった。ありがとう!!」
唐突だなぁ。あんまり、お礼を言われ慣れてないから小っ恥ずかしい。
その後は無事にまた話が噛み合わなくて、会話するのは諦め、見舞い品のさつまいもの炊き込みご飯を渡して私は帰った。
・
1542人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - 星花(ほしか)さん» とても面白いです!(* >ω<)続き待ってます!( ≧∀≦)ノサネミ―私の推し!( ´∀`) (2020年2月19日 10時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
オタクだお! - とても面白いです!(* >ω<)続き待ってます!( ≧∀≦)ノ (2020年2月15日 23時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
オタクだお! - とても面白いです!続き待ってます! 頑張ってください( ≧∀≦)ノ (2020年2月12日 20時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
オタクだお! - 新しいの読みました!面白いです!続き待ってます( ≧∀≦)ノ頑張ってください(* ´ ▽ ` *) あ、ちなみにこゆきです!報告忘れてごめんなさいm(_ _)m (2020年2月10日 19時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
オタクだお! - 新しいの読みました!面白いです!続き待ってます( ≧∀≦)ノ頑張ってください(* ´ ▽ ` *) (2020年2月9日 1時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:宮原星花 | 作者ホームページ:https://www.alphapolis.co.jp/novel/905339711/7133683
作成日時:2020年1月24日 20時