仲間だ！！byルフィ ページ7
ルフィ「お前ら、得意なことは何だ。」
チナツ「得意なこと？えっとね･･･絵と走ること。あと、戦うのも好きだな。」
ルフィ「ハルカは？」
ハルカ「･･･歌と小説を書くこと、武具生成･･･です。あと剣術。」
ルフィ「よし、決めた！！」
チナツ「何を？」
ルフィ「チナツ！お前はこの船の画家だ！！ハルカは小説家！！」
チナツ「マジ？！めっちゃ嬉しいんだけど？！」
ハルカ「･･･小説家･･･。海賊に必要か･･･？」
ナミ「諦めなさい。ルフィは一度決めたらそれを曲げないから。」
ハルカ「はぁ･･･。」
ルフィ「あ、あとハルカ！！」
ハルカ「何ですか？」
ルフィ「その敬語！！やめろ！！俺らはもう仲間だ！必要ねぇ！！」
ハルカ「えっと･･･善処します。麦わら帽子のルフィさん。」
ナミ「ねぇ、ハルカ。」
ハルカ「なんでしょう、蜜柑色の航海士ナミさん。」
ナミ「その、〜の〜さんってどうにかならないの？」
ハルカ「あ、すみません。俺、名前と顔を覚えるのが苦手で･･･。
特徴を覚えるまでこの呼び方をさせてください。」
ナミ「わかったわ。」
サンジ「おい、ハルカ！！」
ハルカ「あ、何ですか？黄色い髪の料理人サンジさん。」
サンジ「マリモが呼んでるぞ！」
ハルカ「あ、はい！」
チナツ「行ってらっしゃ〜い！！」
タッタッタッタ
ナミ「･･･チナツ。」
チナツ「何〜？」
ナミ「ハルカってホントにアンタの弟なの？真面目すぎるわ！！」
チナツ「ああ！ほら、出来の悪い姉を持つと弟はしっかりものに育つんだ！！」
ナミ「出来の悪いって自覚アリ？！」
チナツ「まあな！」
ナミ「自慢するな！！」
チナツ「アハハハ！！」
ルフィ「ニシシシ！やっぱおもしれェ！！」
ナミ「チナツとルフィって似てる・・・。」
ルフィ「腹減ったな！！」
チナツ「ああ！ハルカの作った飯はうめぇぞ！！ニシシシ！！」
ルフィ「真似すんなよ！！てかなんでハルカが出てくんだ！」
チナツ「さ〜ね〜ニシシシ！！」
ナミ「あれ？そういえば、アンタたち何歳？」
チナツ「あ？十五歳だ！ハルカもな！！私とハルカは双子だからな！！」
ナミ「十五？！双子ってことはなんとなくわかってたけど十五？！」
チナツ「ああ！！」
ナミ「もっと下かと思ってた･･･。」
チナツ「よく言われるよ！ニシシ！」
ナミ「でしょうね･･･。」
チナツ「それにしても･･･ハルカ、遅いな･･･。」
ナミ「確かに･･･。」
信用･･･？くだらないねbyハルカ→←ひどいなハルカ！byチナツ
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作者名：黒影（元馬田はるか） | 作成日時：2014年1月12日 22時
