トリップしたのは正反対の双子とその仲間でした？！ (ページ20)

今日:9 hit、昨日:35 hit、合計:6,106 hit

ありがとう！byチナツページ20

チナツ「私にもね、心を開いてくれないんだ。全然笑ってくれない。
　無表情で感情を押し殺してる。私は･･･そんなアイツを救いたい！！」
ゾロ「･･･なら、やってみればいいだろ。」
チナツ「え？」
ゾロ「アイツの心を開きたいんだろ？」
チナツ「ああ！！もちろんだ！！」
ゾロ「ならやってみろよ。」
チナツ「･･･できるかなぁ･･･。」
ゾロ「やる前から弱気になってどうすんだ。」
チナツ「･･･今まで何回も挑戦してきたんだけどさ、あえなく撃沈されてきたもん･･･。」
ゾロ「今回はお前だけじゃなくてルフィ達もいる。俺も出来るだけは協力してやる。」
チナツ「･･･いいの？」
ゾロ「ああ。」
チナツ「ありがとう！！私、頑張る！！」
ゾロ「ああ、頑張れ。」
チナツ「うん！よし、こうなったら修行してハルカよりも強くなって
　守れるようにならなくちゃ！」
ゾロ「そのいきだ。」
チナツ「ああ！･･･それにしてもゾロがこんなに話が通じる人とは思わなかったなぁ。」
ゾロ「どういう意味だ。」
チナツ「私的にね、融通きかなくて頑固ってイメージがあったんだ。
　･･･ハルカと気が合いそうだな。」
ゾロ「なんでだ？」
チナツ「性格がだいぶ似て･･･ないこともないし、剣が好きなところ、あとは･･･酒？」
ゾロ「アイツ、酒好きなのか？」
チナツ「うん。アイツ、結構な酒豪だよ。飲み比べで勝てたことないし、
　酔いつぶれるのも見たことない。」
ゾロ「ほォ･･･。(ニヤ)」
チナツ「あ、今飲み比べしようとか思ったでしょ！」
ゾロ「よくわかったな。」
チナツ「あんな顔したらわかるって！！･･･ハルカのこと、よろしくね。」
ゾロ「･･･おう。」
チナツ「よっしゃ！･･･ロビンちゃんもそんなとこで聞いてないで出てきなよ。
　サンジもルフィも。」

ガチャ

ロビン「気配を消すのには自信があったのだけど･･･。」
チナツ「確かに気配は完璧に消してた。これ、ぶっちゃけカン。」
サンジ「カンで分かるなんて流石だ～！！」
ルフィ「お前、やっぱおもしれぇ！！」
チナツ「そうかな？･･･話を聞いてたならわかると思うけど、協力してくれる？」
ルフィ「もちろんだ！！」
サンジ「チナツちゃんのためなら喜んで～！！」
ロビン「私も喜んで協力するわ。彼に聞きたいこともあるし。」
チナツ「よろしく！！(*´∀｀*)」